2012/10/21 福智山(900.6m) | ||
鱒淵ダム〜七重の滝コース〜豊前越〜烏落〜山頂〜九州自然歩道〜鱒淵ダム | ||
リハビリ登山A−No1 | ||
▲紅葉の始まり | ||
2012年10月21日 天気 晴れ ■出発時間:午前8時30分(自宅) ■メンバー:家内と私 北九州市で登山と言えば、足立山、貫山、そして皿倉山と連なる福智山が人気であろう。その中でも福智山は、北九州市の中心に近く、また、標高も一番高い。さらに登山口やルートが豊富で北は皿倉山から南は香春岳へと連なり縦走も楽しめる。山容はと言えば、山脈が北から南へ連なり、その一角を担うため、貫山のように独立した富士型ではない。八幡方面から見ると草木がなく薄茶色の丸く帽子ように見えるのですぐにそこが福智山の頂上とわかる。 さて 先週に続きリハビリ登山2回目を福智山にした。理由は、近場であることと先週よりロングランであることである。今日のコースは、最も私が好きなコースで七つの滝を見て滝の上部に出ると平坦な沢沿いとなる。特に新緑の時期は、自然の庭園と言った感じで気持が和やかになる。 いつものコンビニで昼食を買って鱒淵ダム付近に車を停め、登山準備をしていると偶然にも山の会で以前一緒だったKさんと出合う。Kさんが言うには、今日は労山の清掃登山の日で各加入団体や会員が各地域で集まっているそうだ。車が混雑しているのはそのせいであった。歩き始めるとIさんもいるではないか、元気そうで何よりだ。色々と事情があって山の会を退会した2人だが、こうやって偶然に山で再会できるととても嬉しい。 鱒淵ダムからダム湖をしばらく歩く。ほとんどの人は、赤い橋を渡って左廻りで歩く。しかし、朝陽を浴びながらまた、福智山の頂上を拝めることができるので私たちは真っすぐと右廻りを選ぶ。登山口からしばらく歩くと七つの滝を巡りながら高度を上げる。いつも思うが写真に撮って見ると実際に見た滝とはまるで違う。滝を撮るのは本当に難しい。七つ目の滝の上部に出る小さな滝壺があるが、その澄んだ水の中に小さな魚がたくさん泳いでいる。傍には炭焼き跡がある。ここでT字路にぶつかり左に進む。少し歩くと右に沢を見ながら平坦な道となる。この辺りが私の好きな癒しの場所である。山瀬・豊前分かれの道標を見て杉林の上りとなる。朽ちかけた木橋を何度か通過し、石のごろごろしたガレ場の急斜面をしばらく喘ぎ上りきると尺岳からの縦走路と出合う豊前越に到着。もちろんここのベンチで小休憩だ。次ページへ |
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今回のコース(クリックで拡大) | ||
たくさんの車 | ||
久しぶりに会う | 橋は渡らない | ヤマブドウの実 |
クサギの実 | 紅葉し始めている | 福智山の頂 |
インカの広場? | カラスウリの実 | イヌホオヅキの花 |
登山口 | 橋の上で1枚 | サラシナショウマ |
道は登山道らしくなる | 豊かな水は北九州の水源となる | 橋が流されたようだ |
ツリフネソウ | 鉄橋は健在 | 一の滝 |
鎖場を通過 | 二の滝 | 岩壁に流れる水と白い花 |
快調に歩く | 三の滝 | 四の滝 |
五の滝 | 六の滝 | 七の滝 |
魚がたくさんいた | 後ろに炭焼き跡 | T字路は左に |
タカネハンショウヅル | かなり傷んでいる木の橋 | 沢沿いに歩く気持のよい道 |
アキノタムラソウ | 山瀬・豊前分かれ | 杉林 |
朽ちかけた木橋 | ガレ場歩き | 豊前越 |
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