2007/12/2 英彦山(1200m) 
No2
望雲台のスリルを楽しんだら元の分岐まで戻り、再び上り道を歩きます。木の階段が見えたら鞍部のような場所に出ます。一息つくにはもってこいです。中岳まで1.1kmの標識があります。急登を15分程度喘ぐと北岳山頂です。しばらく平坦な道です。目の前には中岳の上宮が見えてきます。平坦な道から岩場の上りとなり北岳から20分程度で中岳に着きます。今回はちょうどここで12時となり昼食としました。昼食を済ませここよりバードラインを下る組と南岳から三呼峠を下る組とに分かれます。今回私は長距離のコースです。上宮の西側より南岳方面へ下ります。一旦下り上り返すと南岳です。英彦山の最高峰です。壊れそうな展望台で眺望を楽しんで鎖場の岩場を下り材木岩を見て玉屋神社鬼杉との分岐を玉屋神社の方へ進み、すぐに玉屋神社三呼峠への分岐があるのでまっすぐに北側に進みます。(ここで下ると玉屋神社に行く)三呼峠の標識を見て平坦な道を行くと梵字岩があります。往復20分程度なので立ち寄ります。梵字岩を堪能したら元の道に戻り10分程度あるくと次は虚空蔵(こくうぞう)です。何があるのかやはり立ち寄ることに。往復15分程度ですが結構急登です。上りきると大きな岩の天井がある屈に石仏が祭られていました。(虚空蔵菩薩?)再び元の道に戻り奉幣殿を目指します。すぐに九大生物研究所の分岐標識があります。まっすぐ進み10分程度で奉幣殿に着きます。ここで別の組と合流し、コースの確認などして大國神社に立ち寄り、駐車場に着いたのは午後3時でした。

<参考コースタイム>
別所P−(40分)−キャンプ場−(10分)−針の耳分岐(往復10分)−(10分)太鼓橋−(5分)−高住神社−(20分)−望雲台分岐(往復15分)−(45分)−北岳−(25分)−中岳−(5分)−南岳−(35分)−材木岩−(20分)−三呼峠−(15分)−梵字岩入口(往復20分)(10分)−−虚空蔵入口往復(15分)−(7分)−九大研究所分岐−(10分)−奉幣殿−(15分)−別所P
※あくまでも参考時間です。全行程で約6時間でした。

<感想>
中岳山頂で昼食をしていたら全くの偶然でMORIさん夫妻にお会いしました。びっくりです。
今回のルートで梵字岩や虚空蔵など日本の三大修験道場としての歴史を感じる場所を一部でも観賞できました。英彦山には何度も来ていますが、来るたびに新しい発見ができます。
中岳で別れる
南岳から中岳上宮を見る
刈又山 岩場を慎重に降る 鬼杉まで1.6Kmの標識
材木岩 玉屋神社・鬼杉・南岳との分岐 三呼峠標識
杉林を下る 衣ガ池とある 梵字岩への入口
岩壁に梵字が 直径3m 弘法大師の仕業? 阿弥陀、大日、釈迦の3仏の梵字がある
虚空蔵(100m)の入口 Hさんが小さく見えるほどでかい屈だ 観察用の小屋らしい
紅葉が未だ残る 奉幣殿が見えてきた 奉幣殿にも紅葉が残る
大國神社に立ち寄る 横には雪舟庭園がある 入口看板
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