2012/10/28 英彦山(1199.6m) | ||
別所駐車場〜奉幣殿〜玉屋神社〜鬼杉〜南岳〜中岳〜中宮〜別所駐車場 | ||
リハビリ登山B−No1 | ||
▲南岳から上宮を見る | ||
▲中腹では未だ紅葉が始まったばかり | ||
2012年10月28日 天気 曇りのち晴れ ■出発時間:午前7時20分(自宅) ■メンバー:家内と私の2名 英彦山は言うまでもなく日本三大修験場として栄えた霊山で福岡県の山として最も知られている山ではなかろうか。そのためお参りする人や観光客が多く、自然も豊かなのでそのような施設も多くある。私も子どもの頃、父親に連れられて昆虫採取に何度か訪れた記憶がある。もちろん登山と言うスタイルではない。中岳までの参道は、観光で足を延ばす人たちが多く、運動靴や中にはサンダルで歩いている人も見かける。登山者からみれば何と危険な恰好なんだろうと思ってしまうが、私も若い頃、正月に運動靴で凍った鎖場を子どもをおんぶして登った事もあり、今から思えばぞっとする。しかも奉幣殿を出発したのが午後2時であるから下山時は暗くなるはず。ただ、本能的に4時くらいになると途中でUターンして下山したので何事もなかった。知らないと言うことがいかに危険か・・・・。 さてリハビリ登山3回目は車の運転を少し長めにし、歩く時間も6時間程度という設定でしかも紅葉の時期でもあるため英彦山にした。コースは悩んだが初心に戻りスタンダードな周遊コース。ただ、天気予報では、午前中は曇り、午後から晴れるとのことなのでスタートは樹林に覆われたコースを歩き山頂に昼過ぎに到着する計算で玉屋神社、鬼杉を目指すことにした。 別所駐車場に着いて知り合いはいないか見渡すとやっぱり信ちゃん夫妻が出発準備をしていた。何とまぁよくお会いするお二人である。少しお話をして分かれる。きっとまた歩いている時にどこかでお会いするだろう。奉幣殿までの石段はやはりきつい。最初から息を切らせながら奉幣殿で手を合わせ登山口である参道の石段を上がり、道票の通り右に玉屋神社(1.9Km)を目指す。自然林に包まれてのんびりとした気持ちで歩く。やがて杉の植林帯に入り、宿坊跡などを目にする虚空蔵への分岐の道標辺りは杉が伐採されたのかずいぶんと様子が違う。小さなアップダウンを繰り返して玉屋神社に着く。説明板には「般若岩」とありこの岩穴の清水は日本の三霊水と言われているとある。ここからは西側が開けていて紅葉が美しい。しばらく休憩をして鬼杉を目指す。道がところどころ崩れていてここでも自然の怖さを感じる。アップダウンは上り主体となる。ロープのかかった岩場を慎重に降ると鬼杉に出た。先ほどもすれ違ったがここでも違う高校生の登山部が歩いていた。登山大会が開催されているのだろうか。鬼杉からいよいよ本格的な上りが始まる。材木岩を過ぎると紅葉も本格的になる。見晴らしの良い場所で今朝お会いした信ちゃんご夫妻に再会。どこでお会いするか楽しみであったが・・・・。次ページへ |
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今回のコース(クリックで拡大) | ||
信ちゃんご夫妻とお会いする | ||
未だ観光客は少ない | 参道を歩く | 石段がきつい |
奉幣殿 | 玉屋神社1.9km鬼杉3.3km | のんびりと歩く |
奉幣殿を振り返る | 学問神社との分岐 | 宿坊跡を見る |
虚空蔵への分岐 | 小さな花がたくさんある | 岩壁の横を通過 |
落ち葉の絨毯を歩く | 玉屋神社 | 玉屋神社からの紅葉の景色 |
日本の三霊水と言われているそうだ | ご神木と一緒に | オタカラコウ(雄宝香)キク科 |
登山道は崩れている | 石を削って作った階段 | きつい上り |
再び降る | 沢を横断 | 癒しの自然林 |
なぜか心が癒される | ロープがあるが頼りない | 高校生山岳部 |
ご存じ鬼杉 | これからの上りはきつい | 空はどんよりとしている |
大南神社への分岐 | 落ち葉に埋もれた石畳を歩く | 材木岩 |
ここで豊津の俊ちゃん&信ちゃんに再会 | きついが気持良い | 紅葉にしばらく見とれる |
未だガスがかかっている | ||
南岳を背に | 青空が見えてきた! | 痩せたなぁー |
余裕の1枚 | 斜面の紅葉もきれいだ | amiさんご夫婦にお会いした |
鎖場を登る | ||
ツルリンドウの実 | ここを登れば | 南岳頂上 |
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