2011/05/14 犬ケ岳(1130.8m) | ||
うぐいす谷〜恐渕コース | ||
NO1 | ||
▲シャクナゲの花はちょうど見ごろだった | ||
2011年5月14日 天気 晴れ ■出発時間:午前8時20分(自宅) ■メンバー:家内と私の2名 −−登山口まで−− 昨夜、急遽、家内と山に行くことになり、近場で花と言えば、この時期と言っても例年よりも遅れているが、シャクナゲである。シャクナゲと言えば犬ケ岳だ。思いつきなのでやっぱり家を出るのが遅くなる。10号線バイパスを大分方面へ。椎田道を通り、豊前市千束の交差点を右折し、ひたすら直進すると求菩提茶屋があり左に橋を渡って道なりに行くと左手に登山口駐車場がある。着いたのは9時45分だった。既に満車状態で何とか停めた。マイクロバスもあるので団体もきているようだ。 −−登山開始−− 午前9時50分、女子トイレは壊れているようで男子トイレに女性が並んでいる。変な感じだ。トイレを済ませ、出発。駐車場を出るとすぐにうぐいす谷と恐渕コースとの分かれ道になっていて往路はうぐいす谷で帰路に恐渕を歩くという周遊コースを歩くことにした。広い道は、新緑の色で染まり、空気もうまい。林道のような道が、炭焼き跡のような場所から一転して本格的な登山道となると勾配もきつくなってくる。前に1組のパーティがいて後をついて行くが、途中で追い越す。杉林の急登を喘ぎ、午前10時30分、林道に出る。ここではたくさんの登山者が休憩していたが、ちょうど出発するところだった。私たちも水を飲んだらすぐに出発。林道をしばらく西に進む。途中で大勢の登山者(山ガールさんも)を追い越して山頂への取り付き点より、再び登りはじめる。駐車場でお会いした1組の若いカップルが、追いついてきて先に道を譲る。ここからは、自然林の急斜面を一気に稜線まで登る。 −−笈吊岩に挑戦−− 午前11時7分、稜線に出る。ベンチがあるが休むまもなく、右に進み笈吊岩の下に出る。旧鎖場は、何度も登ったことはあるが、今回は、新しい鎖場の方にチャレンジだ。目の前には小学生を登らせようと父親が下からアシストしていた。そしてその上にはもう一人決して若いとは言えない男性が、途中から降りようとしている。まずは、降りる人に先に降りてもらう。親子も結局途中から降りることになる。その間、私たちは安全装備をする。長いザイルがあればもっと安心して登れるが、そこまでの装備はしていない。途中までは何のことはないが、その先で引き返した人もいるようにちょっと難しい。それでも家内が割りと簡単にクリアしたのには驚いた。登りきると目の前にシャクナゲの凛々しい花が迎えてくれた。家内は先に行ってそこにはいないが・・・・・。 次ページへ |
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今回のコース(クリックで拡大) | ||
手前右が求菩提山、中央が犬ケ岳 | ||
登山口の駐車場 満車だった | 左がうぐいす谷、右は恐渕 | 新緑がとにかくきれいだ |
カエデの種がたくさん落ちている | ここは右へ | 橋がある |
しばらくこんな道 | 水場がある | 木の橋がある |
炭焼き跡か? | 勾配は徐々にきつくなる | キツネノカミソリが群生している |
杉林の急登となる | まず最初のシャクナゲ | 鎖もある |
林道に出る | 林道を少し歩く・・・いやー気持ちよい | 左に取り付き点 |
石の多い斜面をひたすら歩く | ここもキツネノカミソリ | 木漏れ陽の中、斜面を歩く |
稜線が見えた! | 休憩場所 | 笈吊岩の鎖場 |
私たちもチャレンジ | かみさん、クリア | かなり高度がある |
ご褒美のようにシャクナゲが迎えてくれた | 満開だ | 蕾もある |
シャクナゲの尾根歩きスタート | ま、いいっか | 撮ってもらったが・・・・ |
シャクナゲの花を見ながら歩く | 真っ青な空に枯れ木 | 木が折れて道をふさいでいた |
花つきが素晴らしい | 咲き始めなのか、色が濃い | 経読岳かな? |
白骨化した巨木 | 尾根道はシャクナゲが続く | 振り返って大日岳 |
犬ケ岳山頂途中の絶壁 | 急登に喘ぐ | 茶臼岳から経読岳への稜線 |
山頂下の鞍部 | きつい登りをがんばる | 山頂に到着 |
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