2009/7/12 冠ケ岳(1154.1m) 南阿蘇
地蔵峠〜鉄塔コース〜冠ケ岳〜護王峠〜久木野(堀渡)
No1
2009年7月12日 天気曇り時々晴れ 
9月に予定されている「自然観察とのボランティアの山の会」の例会は、阿蘇俵山となっている。その下見と言うことで男ばかり5名で今日は挑むことになった。
コースは、俵山峠から護王峠を経て久木野へ降るグループと冠ケ岳まで縦走するグループとを想定して2手に分かれることにした。私たち3人は、縦走組で地蔵峠より冠ケ岳を目指し、縦走路を経て俵山から俵山峠へと降ることとなった。地蔵峠で、スペアキーを預った私たちは、車を降り、準備をして出発。ところが最初の取り付き地点を間違ってしまい、地蔵峠へと階段を上がり、そのまま鉄塔コースへと遠回りをしてしまうことになる。他人任せにしてはいけないことを改めて思う。また、このところの体調不良と膝を痛めたため、縦走を断念して護王峠で合流したYさんKさんと下山することになった。
<コース詳細>
地蔵峠駐車場の脇の階段を上がると見晴らしの良い地蔵峠に出ます。(本来は地蔵峠駐車場を通り越したところに登山口がある)冠ケ岳90分とあります。緩やかな下り道となり十文字方面へ標識がある場所から割と広い登山道となります。やがて林道(森の広場との分岐)に出て横断し、十文字峠方面へと進みます。登山道は細い道となり視界が開け、冠ケ岳への分岐標識が見えてきます。送電線の先に見えるのが冠ケ岳です。かなり遠くに感じます。標識には山頂まで90分とあります。(ここではっきりと予定コースでないことがわかる)送電線の下を道なりに進みます。橋を渡り、上り道となり、鉄塔に出ると車道(グリーン道路)が見えてきます。車道を横断すると再び登山道となります。(小さな標識あり)開けた道を降ると沢があって登り道となると杉林となります。冠ケ岳の麓を回り込むように高度を上げ、やがて見晴らしの良い草原に出ます。振り返ると今歩いてきた送電線が見えます。鉄塔のところに冠ケ岳への取り付きがありますのでここより登ります。登りきると目の前に冠ケ岳が見えてきます。右に巻きながら急登すると山頂に出ます。次ページへ
俵山峠付近には風量発電のプロペラが
地蔵峠の登山口
地蔵峠 冠ケ岳90分とある 四体のお地蔵さん
シモツケソウ(下野草) なだらかな下り道 十文字峠方面へ
歩きやすい登山道 林道のようだ 森の広場との分岐
ツチアケビ(土木通)これから花が咲く 冠ケ岳と十文字峠の分岐 この高圧線の下を歩く(冠ケ岳が見える)
沢が多い グリーンロードで出る 冠ケ岳登山口とある
オカトラノオ(岡虎の尾) トリアシショウマ(鳥脚升麻) 階段がある
ヤマアジサイ(山紫陽花) 沢を横断 山裾を歩く
開けてきた 平原に出た 振り返るとかなり歩いたことがわかる
草原がきれいだ この鉄塔から取り付く 登りつめてさらに
もうすぐ山頂か 山頂にて 右手が地蔵峠(この稜線を歩くはずだった)
簡易トイレと書かれている 縦走路を目指す 縦走路に出た(地蔵峠から護王峠の道)
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