2016/03/27 叶岳(341m)・高地山(419.4m)・飯盛山(382.4m)・高祖山(416.1m)
野外活動センタP〜叶岳登山口〜叶岳山頂〜高地山〜飯盛山〜高祖山〜野外活動センタP
▲百道浜など博多の街を見る(右手前が飯盛山)
 平成28年3月27日(日) 天気 晴れ時々曇り
 ■出発時間:午前7:00下曽根駅-7:15小倉南区役所横公園
 ■メンバー:男性7名 女性7名 計14名
 アタック山の会3月度例会は、福岡市西区叶岳(かのうだけ)高祖山(たかすやま)を縦走する。
 過去、私は歩いたことがあるが、その時は周回コースで3時間50分だった。
 それでは当メンバーでは物足りないであろうと少々、ロングランになるが飯盛山をプラスしてみた。ま、無理なようであれば途中で止めればよい。
 出発地点は、今宿野外活動センターの駐車場で車道を少し戻ると叶嶽神社の参道入り口でもある登山口がある。
 鳥居をくぐりながら高度上げ、途中で展望所に立ち寄ったり、不動明王が描かれた不動岩を見たりして叶嶽神社に着く。山頂はその奥で展望はない。
 ここからはアップダウンを繰り返す従走路となる。高地山(こうちやま)と書かれた標識がなければ通り過ぎてしまうピークを通過し、テーブルとベンチのある飯盛山の分岐点に着く。
 いよいよ未踏の登山道を歩く。急斜面を降ると結構ちゃんとした道で明るい自然林と時折展望が開けたりとなかなか趣のある登山道である。植林帯を抜けると確かに飯を盛ったような山が現れる。山頂までの.稜線も見えるが意外に距離がありそうだ。
 小さなアップダウンを繰り返し、急登に喘ぐと人で賑わう飯盛山の頂上に着く。
 先客のグループから「縦走してきたんですか?」と聞かれてその通りと答えるとずいぶんと驚かれた。先客の方々は、別のルートで来られたようである。飯盛山の頂上は広いが南側がわずかに開けているだけで展望は良くない。
 私たちは、ここで昼食を済ませ、テーブルのある従走路分岐まで往路を戻り、今度は高祖山を目指す。これが結構長い。まだかまだかと周りの景色にも飽きてくるが、防空壕を見るともうすぐである。ようやくの思いで高祖山に着くと皆ホットとしてか、疲れが出たのか山頂ですぐにザックをおろし、くつろいでいる。
 集合写真を撮って・・さぁ下山である。ここまでくれば、もう降るばかりである。往路を少し戻り谷間を降って鉢伏山観音(はちぶせやまかんのん)を見て今宿活動センターに出る。駐車場に着いたのはもう 15時半だった。
 低山ではあるが、足を伸ばすと結構な縦走となるコースであった。
 今日も自然に山に感謝!!
 ■コースタイム
  P-(8分)-叶岳登山口-(52分)-叶嶽神社(山頂)-(40分)-高地山-(1分)-飯盛山分岐-(45分)-飯盛山-(45分)-飯盛山分岐-(50分)-鉢伏観音コース分岐-(15分)-高祖山-(13分)-鉢伏観音コース分岐-(30分)-鉢伏観音-(15分)-野外活動センター-(5分)-P ※休憩時間は含まれていません。。全行程で6.5時間でした。 距離11.7km 標高差390m
 ◆過去の日記は⇒2011年1月23日
今回のコース(地図をクリックで拡大)
野外活動センター駐車場
 準備体操をする(9:00)
桜が開花 車道を戻る 登山口(9:15)
鳥居をくぐりながら歩を進める 歩きやすい 参拝所入口(9:23)
道は削られ深くなっている 展望所(9:40) 糸島方面を眺める
五合目とある(9:43) えぐられた硬い土の上 猿に注意
デカイお地蔵さん ここは真っすぐに 勾配がきつくなってきた
椿の花は落ちてもきれいだ 不動岩へ立ち寄る 不動岩(10:01)
参道の階段を上がると叶嶽神社 神社の奥に山頂(10:11) 山頂の先に展望が
道標が整備されている 結構歩きづらい 巨石の横を通過
吉野谷コースとある 竜の横顔か シキミの花が咲いていた
高祖山かな? ベンチもある 高地山とある(10:54)
テーブルがある飯盛山分岐点(10:55) 飯盛山目指す ダウンしてアップして
お!眺めがよい   植林帯を通過  あれだな飯盛山は
 振り返ると叶岳岳が見える  四差路 急登する 
 飯盛山で昼食(11:55) 全員で(12:18)   往路を戻る
 ここから飯盛山が見える 分岐点に戻る(13:04)   再び従走路を高祖山目指して歩く
 整備されて快適に歩ける 山桜が開花している  広い道から左に折れる(13:40)
 樹林帯の尾根を進む  野外活動センターへの道は複数ある 帰路はここから降る 
防空壕らしい  ここからUターンするように山頂へ   高祖山頂上(14:17)
 広い山頂でくつろぐメンバー  下山は鉢伏観音コースを降る  こちらはあまり整備されていない
 鉢伏山観音(15:05)  サツマイナモリ  崩れそう
 ここは右へ  樹林の谷間が続く 登山口に出る(15:25) 
 登山口は野外活動センター 見事に開花した桜  門を出て駐車場へ(15:30) 
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