雁股山(807.1m)
2017年11月12日
林道〜雁股峠登山口〜稜線〜東峰〜西峰〜経読岳分岐〜林道
 
 ▲燃ゆる紅葉
平成29年11月12日(日)天気晴れ
 ■出発時間:午前7時30分頃(自宅) 
 ■メンバー:単独
 
雁股山は、犬ケ岳から耶馬渓大平山へと延びる峰々の稜線上に位置する。登山道は九州自然歩道とあってよく整備されていた。この稜線は福岡県大分県の境界でもある。
 ここを私が過去訪れたのは2005年1月、もう12年も前のことかと思いながら自分の進歩のなさと同時に気持ちは当時のままだということを感じるのである。
 
雁股山へのアクセスは現実的には車しかない。そのためか前回同様、登山者は少ない。いや少ないというよりも誰もいない。今日はこんなに天気が良いのにも関わらす、トレラン中の人に一人出合っただけであった。
 さて、期待の紅葉は、何とも素晴らしい。特に山頂付近はカエデが多く、真っ赤に紅葉していた。一人で独占するにはもったいない。家内も無理やり連れてくれば良かったと思う。
 この時期の紅葉狩りは、やはり
英彦山犬ケ岳だろうが、ここ雁股山は穴場かもしれない。耶馬渓付近も良いが何しろ観光客のため渋滞する可能性がある。
 今回は前回同様、周回コースだが、帰りは、舗装された林道歩きが長いのでそれが嫌ならばピストンが良いかも知れない。
 
雁股峠からの稜線は、紅葉時期だけでなく、冬の景色も良かったのでいつか犬ケ岳から大平山まで縦走してみたいと思う。ん?やはり気持ちは10年前のまま?・・・・
 今日も自然に山に感謝!!
 ■コースタイム
 林道駐車スペース-(3分)-九州自然歩道の道標-(17分)-雁股峠登山口-(45分)-東峰-(12分)西峰-(17分)-経読岳分岐-(8分)-林道登山口-(40分)-林道駐車スペース ※休憩時間は含まれていません。全行程で約3時間でした。
 距離6.85Km、標高差436m
今回のコース(クリックで拡大)
棚田の中を抜ける・・・車の中から(8:40)
九州自然歩道は左とある 道は狭くなる T字路から右に少し行くと駐車スペースあり(8:50)
車道を少し戻ると九州自然歩道の道標(9:10) しばらくこんな感じ 銀杏の実がたくさん落ちている
植林帯の中を進む 左が杉で右は檜 これを見ると安心する
頂上付近は赤茶けている 登山口(9:27) 登山口を通り過ぎると雁股トンネルがある
登山口に戻って登山道へ すぐに稜線に出る(9:34) ベンチからの眺め
工事中の看板あり きれいな稜線だ 最初はこれくらいで感動する
雁股山まで1.4km 気温は8℃ 刈股林道との分岐を通過(9:42)
刈股林道は工事中 良く整備されている 黄葉もなかなか良い
歩きやすく気持ちの良い登山道 この辺りから紅葉が多くなる 青空に映える
しばらく見上げながら歩く 平坦になる いいねぇ
雁股山0.6km(10:07) あと0.4km・・・道標があるので迷うことはない(10:13) 木漏れ日もいい感じ
頂上付近の樹林帯は本当にきれいだ 何とも贅沢な落ち葉でフカフカの道 紅葉の道が続く
しばらく見とれる ・・・・・ ・・・・・
・・・・・ ・・・・ 山頂(10:23)
東峰頂上にて 休憩したら西峰へ向かう(10:30) 急斜面のヤセ尾根を降る
正面に見えるのが西峰 鞍部 明るい樹林は気持ちも明るくなる
 すっげぇ 写真だとわかりづらいが鎖がある  西峰頂上にて(10:43)
 少し戻ってベンチでちょっと早いランチタイム かみさんの手作りおにぎり  下山は西峰より経読岳方面へ(11:05)
 尾根を行くと  ここは昔は城があった 城跡から北へ急斜面を降る 
ベンチがある  さらに急斜面 わずかに開けた場所がある 
 両側に丸太を並べた面白い道 経読岳への登山道との分岐点(11:20) 真っすぐ伸びる緩やかな道 
結構道幅が広いのはやはり城があったからだろう 登山口(11:27) 林道歩き
 紅葉が多いのがわかる  砂利道だ 舗装道に出る(11:49) 
 民家横を通過 銀杏がきれいだ   またまた民家の横を通過
お疲れ様でした
 四差路は左へ(12:02)  無事スタート地点(12:08)  
     
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