2012/01/09 大根地山(652.0m)と笠置山(425.1m)
展望を求めて・・・・・


 NO2 笠置山(かさぎやま)
 〜奥の院〜大根地神社〜山頂〜九電鉄塔〜竜岩自然の家
 
●笠置山 (前ページ大根地山から)
 笠置山は、飯塚市宮若市の境に位置する。国道200号線は水江交差点から左折し、旧国道200号線に出て幸袋交番の交差点を左に地方道30号線を進むと左に千石公園への道に分かれる。すぐに千石公民館があって登山口があるが、今回はキャンプ場の方からピストンをする予定だ。(周回コースも考えたがかなり道路を歩くことになりそうなのでやめた)地方道471号を千石荘を過ぎると左にキャンプ場の案内標識があるので入り込む。シーズンオフなので誰もいない。すぐの駐車場に一旦入るが、ここじゃなさそうだ。さらに奥に入ると橋を通過し左手に広いキャンプ場の駐車場がある。まずは駐車して登山口を探すがどこかわからない。民家の人に聞こうかと思ってたところにザックを背負った人が車道を歩いている。駐車場あたりまで来たときに声をかけて聞いてみると公民館側から縦走して来られたとのこと。降ってくるとここに出たとのことでここから登れるとわかった。良かった。助かった。車の中で簡単に昼食を済ませ出発。時計を見ると13時。少々ここで時間がかかってしまった。林道を歩いてゆくとちゃんと笠置山と書かれた道標があった。登山口だ。竹林の中を登って行く。いつのまにか植林帯となる。自分で自分を撮ったりして遊びながら高度を上げる。鞍部に出ると左に今度は山腹を巻きながら進む。目の前にピークが2つ見えるが真中がおそらく山頂だろう。周りは自然林となって谷が詰まった石の多い道となり、なだらかな植林帯の道になる。この辺りの杉の木はきれに枝打されていて気持ちが良い。鉄板の道標がわずかにコの字に曲げられていて道は左に折れ、自然林の尾根道になる。勾配もここからきつい。巨木や奇木も目に入り、木の説明札が貼られているのも地元の人がこの山を大切にしていることが伝わってくる。道はいよいよ頂上に近いのかロープが張られていて急斜面を喘ぎながら登り詰める。急に視界が開けて広い頂上に出た。(14時ちょうど)案内板を見るとここには山城があったそうだ。それで広くて段々になってるのか・・・・と『ここが本丸でここが二の丸か、水はどうしてたのか・・・・』と創造すると面白い。青空はないのが少々残念であるが、展望も何とか楽しめた。下山は往路を戻った。駐車場に着いたのは14時50分だった。今日も無事下山。しかも2つの山を歩けた。山に自然に感謝である。
<コースタイム>
 千石峡キャンプ場P-(3分)-登山口-(50分)-山頂-(40分)-登山口-(3分)-千石峡キャンプ場P※休憩時間は含まず。全行程で約2時間でした。
今回のコース(クリックで拡大)
前方に見える山が笠置山
千石荘の看板(周回した場合はこの道を歩く) 左にキャンプ場 ここは真っ直ぐ
この橋を渡って左 広い駐車場がある この道を歩く
すぐに登山口 りっぱな標識がある 竹林
植林帯を進む 道はなだらか 稜線出て右方向
真中のピークが頂上か 巨木だ 石がごろごろとある
椿が咲き始めた しばらくこんな感じ 植林帯に出る
きれいな杉 カーブして尾根に 帽子を被った人が埋まっているように見える
木は割りと太い 気持ちが良い尾根道 山頂
城址だとわかる 記念に 三角点
北側の展望 南の展望 山頂の巨木
下山時にもう一度振り返って 北側の景色 竹林に出る
おわり
無事登山口 左に駐車場
     
山日記トップへ