2016/4/24 古処山(859.5m)・屏山(926.6m)・馬見山(977.8m)
遊人の杜-古処山-屏山-馬見山-嘉麻峠
No2
 
(前ページより)
 宇土浦越で昼食を済ませ、軽くなったザックだが体は重くなったようだ。
 急登に喘ぐ登山道の脇にはミツバツツジの花が和ませてくれてようやくの思いで馬見山頂上に着く。集合写真を撮っていると青空が見えてきた。しばらく休憩である。
 山頂の三角点があるのは北側で少しだけ開けている。南側に行くと広場になっていて耳納連山が見渡せる。
 ここから嘉麻峠へと向かう。アップダウンの少ない従走路は新緑が素晴らしく快適な道のりである。さらにツバキの花が満開で楽しませてくれる。
 林道を何度か横切って直角に曲がると植林帯に入り、再び自然林となる。アップダウンを繰り返して尾根を歩く。これが長く感じる。まだかまだかと歩き疲れたが、何とか予定時間で下山したい。急ぎ足になるのを抑えて周りを見ながら進む。
 ゴールの「小石原民芸村跡」が目に入るとこの長い山行も終わりだ。ここまで脱落者も出ず無事に来れてとにかく良かった。
 当然のことだが、帰りのバス中では、ビールやお酒を飲みながら盛り上がるのであった。
 今日も自然に山に感謝!!
 なお、熊本地震で山行を中止することも考えたが、予定通り実行を決断した。
 被災者の方々には少しでも早く通常の生活ができるように祈るばかりである。
 
 ■コースタイム
 遊人の杜-(70分)-古処山頂上-(60分)-屏山頂上-(40分)-宇土浦越-(60分)-馬見山頂上-(70分)-嘉麻峠2.7kmの道標-(60分)-小石原民芸村跡※休憩時間含まず。全行程で約7時間 距離13.2km 標高差488m
急斜面を降る
宇土浦越(11:57) ここで食事
今度は急斜面を登る ミツバツツジが開花 きれいだ
明るい樹林帯 細い尾根を通過 ツチグリ発見
巨石もポツポツとある きれいなコースだ まだ余裕があるメンバー
きれいな樹林帯 馬見山頂上(13:13) 全員で
しばらく休憩 青空が見えてきた!! 新緑が美しい
南側の展望 南尾根への道標 本当にきれいな樹林帯だ
ツバキが満開 アブラチャンの木が多くなる 巨樹も目に付く
株立ちのアブラチャン 岩場から 石仏を見ているメンバー
嘉麻峠まで3.9km 開けた場所を通過 景色がまた変わった
道標はきちんとしている 林道(作業道?)を横切る 植林帯の中を歩く
巨樹 倒木が多い またまた林道に出る
現在南側の登山道は通行止め 道は直角に折れる ギンリョソウがたくさんある
「小石原」へ 歩きづらい 嘉麻峠1.7km(14:56)
再び林道を横切る え!また登るの? 尾根道を歩く
いや〜新緑がきれいだ コゲラ発見 ゴール(小石原民芸村跡地)が見えた!
 鹿ネット沿いに降る もう少しだ   馬見山まで5.9kmもあった
到着(15:40) バスが待っててくれた  JR小倉駅 
     
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