2010/3/22 九重黒岳(高塚山1567m)
男池〜高塚山〜男池
No1
 ユキワリイチゲ
2010年3月22日 晴れ 
 昨日は遊山歩の3月例会登山で福岡県の宗像市にある城山、金山、孔大寺山、湯川山と四つの峰(宗像四塚)を縦走した。その疲れもあるが、どうしても妻がユキワリイチゲの花が見たいと言うことで九重に朝早くから出かけることにした。今回のコースは男池から黒岳の最高峰である高塚山を往復する。ユキワリイチゲは午後の陽射しで開花するということなので下山時に楽しむことにした。
 午前5時20分自宅を出発し、男池駐車場に8時に着く。登山口で100円(清掃協力金)を払って出発である。同コース過去の日記

<コース詳細>
 男池入り口より木の橋を渡るとすぐに右に登山道があります。平坦な原生林の中をしばらく歩き柵を越えるとかくし水です。岩が多くなり勾配がきつくなって上りきると眼下に沼のような光景が広がります。ソババッケです。降りて西を見上げると右手に平治岳(ひじだけ)と鞍部は大戸越が見えます。そのまま平坦な道を南にまっすぐ進みます。岩の多い登山道を進みます。多少アップダウンしながら高度を上げ、大戸越との分岐点の奥ゼリに出ます。岩がごろごろとしてきて岩の上を歩く感じで山と山の間を奥へと入り込んで行きます。高塚山1200mと表示が出ます。石の上をさらに進みます。石がなくなり巨木を過ぎ、巨岩の群れを見るとりっぱな道標があります。まっすぐ進むと岳麓寺方面で高塚山へは左の急斜面を上ります。近くにある風穴は雪と氷が一年中あるようで不思議です。急斜面は小石が転がって歩きづらく、浮石も多いため落石に注意です。上り詰めると一旦平坦な場所に出ますが、すぐにまた急斜面です。それを上りきると平坦となり天狗との分岐天狗分かれにぶつかります。時間に余裕がないのとかなり疲れたので今回はパスして高塚山を目指します。北へ進路をとり、すぐに急斜面の最後の上りとなります。潅木の中を掻き分けて山頂に飛び出ます。次ページへ
男池登山口
木の橋を渡ると右手
水がきれいだ コバイケソウ なだらかな道をしばらく歩く
柵がある かくし水 未だ寒い(霜柱)
上り詰めるて 下るとソババッケ(霜が降りている) 真中が大戸越
苔のついた石がなかなか良い 平坦で歩きやすい 岩が多くなってきた
再び平坦に 奥ゼリ 大きな岩を超え
岩がごろごろしている 高塚山へ1200m 人が入れるほど大きい
巨木を過ぎ 巨岩を過ぎ 高塚山と岳麓寺への分岐(風穴)
風穴(下は雪と氷) ここからきつい上りとなる 小石で足がとられる
浮石が多く落石にも注意 一旦平坦な場所に出る 板状に石に驚く
急斜面を喘ぐ 天狗との分岐(天狗分かれ) 明るいのに苔の多い場所だ
再び急斜面 天狗だ こんな面白い岩も
 
高塚山山頂  天狗を背に 大船山を見ながら昼食中
次ページ
山日記トップへ