2009/8/23 九重 立中山(1464.4m)・白口岳(1720m)・鳴子山(1643m)
No2
沢水登山口~鉾立峠~立中山~鉾立峠~白口岳~鳴子山~沢水登山口
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中山から鉾立峠まで戻り、今度は白口岳を目指します。標高差は約350m。直登を一気に行くわけですが、今日のこの暑さで休憩しながら歩いたために60分ほど時間を要しました。山頂は風が心地よく360度のパノラマです。遠くに阿蘇も見えます。ここで昼食を済ませ、西側へと降ります。目の前に稲星山を見ながら右手に鳴子山を見ながら火口縁を歩く感じで稲星山沢水との分かれ稲星越に着きます。ここから標識にはないのですが、東側の尾根を踏み跡を頼りに進みます。巨岩の多い尾根です。しばらくなだらかな下りを行くと急斜面の降りとなり、目の前に鳴子山が見えてきます。ひとのぼりで山頂です。ここも360度の眺望です。展望を楽しんで山頂の最北端に踏み跡があるのでここから下山します。滑りやすいので注意です。踏み跡のとおり進んで行くと途中で右手へと林の中に入り込んで行きます。赤テープがありますが、すぐに崩落した場所に出ます。少々危険です。慎重に降ります。石の多い下りから林の中の細い道となり、ようやくまともな登山道となって水場で一息ついて杉林を抜け河原を横断して道なりにとにかく進むと林道に出ます。林道が砂利道から舗装道となれば沢水展望台が見えてきます。
<参考コースタイム>
沢水展望台登山口-(25分)-くたみ分かれ-(50分)-鍋割峠-(40分)-鉾立峠-(20分)-立中山-(20分)-鉾立峠-(60分)-白口岳-(15分)-稲星越-(30分)-鳴子山-(35分)-分岐-(90分)-沢水展望台登山口
※休憩時間は含まれておりません。全行程で約7.5時間でした。
<感想>
鉾立峠から白口岳への直登は、何時行ってもきついコースです。今回初めて歩いた鳴子山までの尾根は素晴らしいコースでした。鳴子山から崩落した下山道は、落石しやすく、とても危険ですので団体での山行はやめた方が良いと思いました。

石がごろごろとしてきた
坊ガツルを見渡す
荒々しさを感じる岩肌 立中山は、遥か下 由布岳が遠くに見えた
最後の岩場をよじ登る 山頂だ 記念に
今日は、手作り弁当 手前中岳 山頂の様子
鳴子山目指し沢水方面へと 右手には星生山 左手は鳴子山
ママコナの群生 アキノキリンソウ ワレモコウの群生
稲星山越 分かれから尾根沿いに歩く 岩だらけの尾根
巨岩の下 でかい! 見下ろすと池が
鳴子山 鞍部より振り返る 鳴子山にて
この左手より下山する 山頂を振り返る 林の中を進むと
崩落したところに出た 小さな分岐標識 上を振り返る
あの尾根を歩いてきた 石の滑り台 ホクチアザミに似ているが?
ようやくまともな登山道に 水場で涼む 河原を横断して
きれいな蝶がたくさんいた ここも登山口(振り返って写す) 沢水展望台駐車場が見えてきた
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