2013/6/16 扇ケ鼻(九重)
牧ノ戸峠〜沓掛山〜扇ケ鼻〜沓掛山〜牧ノ戸峠
ミヤマキリシマ鑑賞
2013年6月16日(日) 天気 曇り時々晴れ
 ■出発時間:午前5時40分(自宅)
  ■メンバー:娘夫婦と家内と私の4名
 梅雨の合間の晴れ間、今日は先月に引き続き娘夫婦と山に出かけることになり、今年初のミヤマキリシマの花を拝みに九重に足を運んだ。
 牧ノ戸峠は予想通り大混雑で予測して早出をしたが、それでも遅かった。仕方なく猟師山登山口の駐車スペースに車を停め車道を牧ノ戸峠まで歩いた。
 きれいに建て替えられたゲストハウスではたくさんの登山者が出発準備をしていて昨年の登山道渋滞を思い浮かべてしまった。
 しかし、悪い予想は運よくはずれ、沓掛山も混雑したものの無事通過した。ミヤマキリシマはやや遅い気がするが、咲いていてくれてホッとする。
 稜線はところどころガスが覆ってきて大パノラマを遮ってしまうが、午前中は持ちこたえそうである。扇ケ鼻分岐よりUターン気味に頂上を目指す。
ふと前方に懐かしい姿、さこちゃんご夫妻である。少しの間、立ち話をするが一緒に歩いた頃がとても懐かしく、また会える日を楽しみにお別れをする。
 急登としてなだらかな稜線に出る。マイヅルソウがガスに揺れ瑞々しい。ミヤマキリシマの花は虫に食べらてしまったようでピンクで染まるはずの稜線を残念ながら今回は拝むことはできなかった。山頂に着くとガスが覆ってきて展望が利かない。この時期特有の現象なので止む得ない。頂上の先でランチタイムをとることに。 しばらくすると陽が差してきて帽子を脱いだ私の頭に直撃してとても暑い。開けた下界を見るとなんだか映画のワンシーンのように見える。
 時々、陽は差すものの頂上付近のガスは抜けず、諦めて下山を始める。それにしても最近は若者が多くなり、華やかである。それに若い夫婦の子供連れも多い。十分、周りが気をつけてあげることが肝要であると感じる。
 第二展望台で一休みしようとすると「また会える日を楽しみに・・・」と思っていたさこちゃんご夫婦に再会できる。
 無事に下山した私たちは、その後、スキー場側から猟師山の麓まで林道を歩き、オオヤマレンゲの花を見に行った。わずかに開花した白い花は何度見ても華麗である。
 今日も自然に山に出合った人に感謝!
 
今回のコース(クリックで拡大)
猟師山登山口の駐車スペース(8:45)
牧ノ戸登山口まで車道歩き 牧ノ戸峠P(後ろは黒岩山) 多くの登山者で混雑(8:55)
登山口(8:58) 展望台にて(9:08) コンクリートの道をしばらく歩く
第一展望台を後に タニウツギが満開
第二展望台 シロドウダン 沓掛山頂上にて・・女の子は誰?(9:30)
ガスが覆ってきた 沓掛山を降ったところ ミヤマキリシマ
沓掛山から降る登山者 ミヤマキリシマ コケモモ
水滴がいいね 日傘を差して休憩中の家内
滑るので注意 休憩ポイント(10:07) イワカガミ
星生山の肩の岩峰 ピンクに染まる斜面 しばらくこんな景色が楽しめる
花はこれでも少ない 扇ケ鼻頂上を目指す(10:27)
さこちゃんご夫妻にお会いする ベニドウダン マイヅルソウ
稜線のミヤマキリシマはこんな状態 巨石の間を歩く 山頂(10:45)
ガスってなければ・・・・ 頂上の様子
ランチタイムをしていると陽が差してきた 頂上にて(11:14)
ベニドウダン これ全部ミヤマキリシマ ところどころ咲いている
少し寄り道 下山中 扇ケ鼻の稜線
かなり混雑してきた 第二展望台 根子岳が見える  崩れたままである(12:26) 
牧ノ戸峠の駐車場 三俣山 無事下山(12:40)
 
スキー場へ移動
猟師山麓のオオヤマレンゲを見に  林道を歩く   ヤマボウシ
  オオヤマレンゲ 今日の山行は終わり 
     
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