2013/12/15 大坂山〜障子ケ岳(田川郡・京都郡)
大坂山林道終点-大坂山-薬師頭(往復)-縦走路-七曲峠-石鍋越-障子ケ岳-石鍋越-小呉-道の駅香春
 
 ▲巨石から障子ケ岳を見る(手前のピークは違う)
 2013年12月15日(日) 天気晴れ
■出発時間:8時15分(自宅)
■メンバー:MORIさんご夫妻、家内の4人
 九州自然歩道は、今回起点となる大坂山(別名「飯岳山」)を通過しているようで障子ケ岳への縦走路の途中に標識がある。後日調べてみるとこの自然歩道は旧仲哀トンネルを抜け行橋へと延びていた。
 大坂山までは国道201号線を行橋方面へ、仲哀トンネル手前から呉ダムへと進む。そのまま車道をひたすら行くと山頂まで車道が続くが一般車は少し手前で通行止めとなる。今日はここに車を停めさせていただき、下山後は、道の駅香春に戻り、出発時に停めていたMORIさんの車で再度ここまで車をとりに来ることになる。単独ではできない行程である。
 久しぶりの大坂山は、頂上にまた新しい設備ができていて一層狭くなったような気がする。しかしながら樹木のない禿げた(この言葉はあまり使いたくないが)薬師頭に立つと絶景が待っていてこれから歩く障子ケ岳への縦走ルートも期待させる。
 大坂山のアンテナ群を目にしながら縦走路へと入り込む。そう「入り込む」と言う表現になるのは背の高さほどの笹が行く手を拒んでいたからだ。しかしそれもすぐに終わり、歩きやすい縦走路となる。それもそのはず、私たちは九州自然歩道を歩いていたのだから。
 呉登山口方面へ少し下降するがMORIさんの案内で途中より上り始める。どうやら縦走路は自然歩道ではないようだ。踏み跡はしっかりしてしているものの標識はない。アップダウンしながら振り返ると大坂山が段々と遠のいてゆく。巨石も多くなり、岩上に立って「あの禿げた山が障子ケ岳だ」と言う。禿げの言葉は使いたくないが。
 大きな岩のテラスには少々驚く。低山なのにこんな場所がるとは・・・・。
 草が刈られてそれに滑りながら障子ケ岳頂上に到着。さすが城址。とにかく広い。それに回りの斜面は急で容易に敵が攻め込めないようになってい。下山は石鍋越から呉へと降るが、不明瞭なので読図できない人は止めた方が良さそうである。
 今回、誘って案内してくれたMORIさんに、そして自然に山に地元の人に感謝である。
<コースタイム>
 大坂山車道終点-(7分)-大坂山-薬師頭(往復10分)-(18分)-呉登山口分岐ー(80分)-七曲峠-(30分)-石鍋越-(20分)-障子ケ岳-(15分)-石鍋越-(20分)-林道出合-(15分)-呉集落-(30分)ー道の駅香春※休憩時間含めず約4.5時間。全行程で約5時間でした。
今回のコース(クリックで拡大)
大坂山の頂上手前の車道終点(9:12)
大坂山山頂(9:19) 足を延ばして 薬師頭(9:25)
西に愛宕山 北は今から歩く障子ケ岳への稜線 MORIさん撮影
アンテナがたくさんある 再び大坂山にて(9:37) 三角点
最近建てられたようでピカピカしている 主にテレビのアンテナ 祠がある
ひゃー笹が覆い茂っている(9:44) 九州自然歩道の標識(9:47) 呉登山口方面へ
分岐点は右に行く、左は登山口へと降ってしまう(9:58) 視界が開けた 香春岳が見える
振り返ると大坂山の頂上が見える この辺は登山道が不明確 マンリョウ(万両)
 
 ▲縦走路を振り返る(大阪山のアンテナ群が見える)10:19
巨木 桜の木だ! 少々不明確な道
奇木もある 大きな石もある ヤセ尾根もある
巨石群 軽快な尾根歩き 巨石の上に立つと眺めも良い(11:10)
鞍部は七曲峠(11:26) ここでランチタイム 出発、急斜面を進む(11:54)
国道201号線が見える 巨石が多くなる ここは394m標高点とある(12:08)
岩場に立つと 展望が良い 食パン岩と言うらしい
こんなとろにテラスが(12:19) 天辺にちょこっと覗いているのが障子ケ岳 急斜面を降る
鞍部は石鍋越とある(12:24) 再び急斜面を登る 障子ケ岳頂上(12:47)
山頂にて 大坂山を振り返る 香春岳
山頂は城址で広い 城らしく周りは急斜面 福智山もかすかに見える
 再び大坂山を見て降る(13:00) 石鍋越から降ることに(13:12)  道は不明瞭 
 地図を見ると谷を降ればよい どうやら登山道  小さな沢を横断 
 林道に出る(13:33) 工事中  呉の集落に出る(13:48) 
 障子ケ岳は見えない 満開のマユミの樹  真中にわずかに見えるのが障子ケ岳 
 お疲れ様でした  
道の駅香春(14:19)     
     
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