2010/8/8 剣山(1954.7m)
No1
見ノ越〜西島〜刀掛〜行場〜刀掛〜剣山山頂〜大剣神社〜西島〜見ノ越
▲月光の花 キレンゲショウマ
2010年8月8日(日) 天気 曇り
自然観察とボランティアの山の会の8月例会登山は、四国の剣山である。昨年は四国最高峰の石鎚山に登ったが、フェリーの旅が好評だったこともあり、今回も行き帰りはフェリーを使うことにした。メンバーは松山からの貸し切りバスの都合もあり24名と限定された。
小倉港を9時55分に出発。松山港に翌日午前5時に着く。そこからバスに乗り換え、リフト乗り場のある見ノ越には 時に着いた。
<コース詳細>
見ノ越
からリフトに乗り、終点西島駅で降ります。リフトからは、キスゲやキレンゲショウマ、クガイソウなどの花々が迎えてくれました。リフトを降りると霧雨となったので雨具を着て登山開始です。当然ながらガスで眺望はあきらめるしかありません。階段状に整備された登山道をしばらく登ると広場に出ます。ここが安徳天皇が休憩したと言われる刀掛の松です。そばにその枯れた松があります。ここから左手方向へキレンゲショウマの群生している行場を目指し進みます。抜かるんだ狭い樹林帯の登山道を進みます。鹿の食害防止の柵がありますが、鹿と言いながら一番防止したいのは人間ではないでしょうか。そんなことを考えながら歩いているとトリカブトが多いことに気づきます。岩が多くなるとキレンゲショウマの群落が現れ始めました。道はどんどん下り、下りきると両剣神社です。東に一ノ森へと分かれます。一息ついて刀掛へ戻るのですが、来た道を戻るのではなく、一方通行なので前に進みます。少し下ると上り道となります。谷間にキレンゲショウマの群落を見て上りきると来た道に合流し、すぐに刀掛です。たくさんの登山者が休憩中で混雑していました。霧雨が雨に変わったため雨具を再度点検し、山頂を目指します。次ページへ
小倉港
 
前夜祭だ!
Kさん持参のつまみ 石鎚SA 徳島SA
西島駅(リフトのりば)手前のお土産店 リフトのりばへ 片道500円
リフトで楽々 花がたくさん咲いていた タカネオトギリ(高嶺弟切)
刀掛 刀掛の松
行場への入り口 カニコウモリ(蟹蝙蝠) アキノタムラソウ(秋田村草)
ここから山頂への道もある 洞窟がある 岩壁の脇をくだる
木道が多い ギンバイソウ(銀梅草) 初めて見た
おくさり キレンゲショウマの群落 アキチョウジ(秋丁字)
両剣神社 左は一の森への道 小さなお社か?
     
 ヒメフウロ(姫風露)  下って上る  岩の雰囲気が良い
     
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