2012/12/2 鶴見岳(1374.5m)
御獄権現社〜鶴見岳山頂〜御獄権現社
2012年12月2日(日) 天気 小雨
 「自然観察とボランティアの山の会」の1月例会登山は鶴見岳となり、その下見に出かけることなる。鶴見岳は過去2回山頂に立ったが、初回は雨風が強く、前回は凍りつくような強風でいずれも山頂でゆっくりと展望を楽しむことができなかった。今日こそは・・・と思ったが、どうも天候はあまりよろしくない。
■出発時間:AM6時30分 Hさんの会社
■メンバー:女性3名、男性2名
 途中、道の駅「豊前お越しかけ」と別府SAでトイレ休憩をして別府I.Cから県道11号線を湯布院方面へ。ロープウェイを過ぎ、左手に鳥居が見えたらその鳥居から舗装された参道を車でしばらく登ると右手に広い神社の駐車場がある。駐車場の入口の反対に門柱があって「火男火売神社」と書かれている。なんと読むのだろう・・・と皆で色々と出し合ってみる。今日のコースは昨年私と家内で歩いたことがあるので必然的に私が案内役となる。コンクリートの道が終わると神社がある。お参りをして鶴見岳山頂への道標から歩きだす。登山届をCL予定のNさんに記入してもらい紅葉から褐葉に変わった木々を見ながら高度を上げて行く。落ち葉の絨毯は歩きやすく快適だ。周りが開けて道路を横断する。昨年と全く同じ光景だ。南平台への分岐に着くと小雨が降り出したので雨具を身につける。九十九折りの道を「一気登山」と書かれた標識で標高をを確認しながら登り詰める。ロープウェイの駅が見えて閉鎖しているレストハウスの横を通ると観光客のための通路を歩く。霧氷はここで少しだけ溶けないで待ってくれた。無装備の観光客と一緒の階段を歩き、大きなアンテナの立つ頂上に着く。由布岳が少しだけ雲の切れ間から顔を覗かせてくれたが、視界は悪い。しかもやっぱり風が強く寒い。展望台に立ち寄ったが、視界が悪いのはどこに立っても一緒だ。早々に撤退することにして閉鎖しているレストハウスの軒下でランチタイムとする。手がかじかんで云うことをきかない。下山は往路をゆっくり降る。神社に着くと「天然記念物 御獄権現社の自然林」の説明板に火男火売神社に「ほのおほのめじんじゃ」と振り仮名が書かれていた。読みからすると「男」と「女」のような気がするが・・・・。駐車場に着いたのは13時20分で未だ早いので前回行った温泉に立ち寄り、後は宇佐別府道で帰宅した。今日も無事に帰宅。山に自然に山仲間に感謝である。
<コースタイム>
駐車場-(50分)-南平台分岐-(80分)-山頂-(60分)-南平台分岐-(50分)-駐車場
※全行程で約4.5時間でした。
今回の歩行コース(クリックで拡大)
道の駅 豊前お越しかけ
神社駐車場に停めさせていただく 火男火売神社と書かれた門柱 御獄権現社
枯れ葉の絨毯を歩く 道路を横断 南平台分岐
ジグザクに高度を上げる 霧氷がない 別府の街が霞んで見える
ロープウェイの駅もかすかに レストハウスの裏を抜ける 観光客用の整備された道
溶けかかってはいたが きれいな霧氷に会えた 山頂まではこの道を
階段が続く 山頂 火男火売神社上宮とある
下山道となっているが これを見落として登ってきた 降りは滑らないようにゆっくりと
大きな木が倒れている 登山届まで無事に着く 温泉に立ち寄る(堀田温泉)
     
     
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