2009/4/29 雲仙岳
 妙見岳(1333m) 〜国見岳(1347m)〜普賢岳(1359.3m)
No2
▲シロバナネコノメソウ(白花猫の目草)ユキノシタ科ネコノメソウ属
(前ページからの続き
展望を楽しんだら鳥居のところまで戻り、鳥居をくぐり参道を歩きます。朽ちた木の鳥居を過ぎ、コンクリートでできた鳥居をくぐると妙見神社です。ベンチがあるのでここで昼食としました。昼食を済ませ、神社の左手から国見岳を目指します。 下り坂から平坦な尾根道を行くと普賢岳国見岳の分岐がありますので左に進みます。すぐに鎖がかかった急峻な岩場を慎重に登ります。普賢岳分岐標識より10分程度で国見岳山頂です。あまり広くないのですが360度の展望で普賢岳も良く見えます。展望を楽しんだら、いよいよ普賢岳を目指します。来た道を下り、分岐標識から普賢岳の方へ進みます。下りきると平坦な道となり、すぐに紅葉茶屋に出ます。ここから普賢岳山頂を目指します。30分程度急登に喘ぐと普賢岳神社と書かれた木柱とお賽銭口とかかれた石の社(やしろ)がある広場に出ます。目の前には平成新山があります。右手の岩場をひと上りすると普賢岳山頂です。展望は360度で岩場の広い山頂です。下山は紅葉茶屋まで戻り、南側の薊(あざみ)谷へと下ります。自然林の気持ちの良いコースです。なだらかな下りをしばらく歩くと広場に出ます。ベンチがあるので休憩して仁田峠へと進みます。階段を上がり妙見岳を巻くように歩き、鳥居をくぐると展望台です。。展望台から仁田峠駐車場広場からの帰路は往路を下ります。
<参考コースタイム>
池の原園地P−(35分)−仁田峠−(40分)−妙見展望所−(20)-妙見神社−(30分)−国見岳−(25分)−紅葉茶屋−(30分)−普賢岳山頂−(20分)−紅葉茶屋−(20分)−薊谷広場−(25分)−仁田峠−(30分)−池の原園地P
※休憩時間は含まれていません。全行程で約5.5時間かかりました。 
<感想>
前回遊山歩で来た時はちょうど霧氷の時期でした。季節が変われば、また違った雰囲気を楽しめます。国見岳の岩場は、前回来た時よりも危険性がなくなったような気がしました。前回の日記2008年1月19日
キジムシロ
ミツバツチグリのようでもある
山頂の岩が見えた シロバナネコノメソウ 石の社がある広場
普賢岳山頂 ヒカゲツツジ(日陰躑躅) 山頂でくつろぐ登山者
平成新山をバックに 噴火の荒々しさを感じる こんなところは、後ろ向きが良い
ヤマルリソウ ジロボーエンゴサク 薊谷にある広場
ミツバツツジが見事
巨木が残る 鳥居をくぐると仁田峠展望台 展望台から見る
火砕流跡に色々と想う ソフトクリームがおいしい 階段を降り駐車場へ
キランソウ(金瘡小草) オオギカズラ(扇葛) 小地獄温泉館(下見しただけ)
帰りに立ち寄ったお土産さん 大村湾SAで夕食 ロマンチックだ・・・なんて
山日記トップへ