2018/1/21 牛斬峠(464m)・磁石山(317m)
ロマンスヶ丘入口〜ロマンスヶ丘〜牛斬峠〜磁石山〜ロマンスヶ丘入口
 ▲ロマンスケ丘より福智山脈を望む
 平成30年1月21日(日)天気 曇り時々晴れ
 ■出発時間:9時00分頃 自宅
 ■メンバー:家内と2名
 カラスのホームぺージは、開設して18年目になる。と言うことは、私も当然18年も歳を重ねたと言うことだ。開設した当時からこのデザインでほぼ変わっていない。しかし、この歳になるとこのデザインはあまりに子どもぽっい。だからと言って今更やり替えるのは至難の業だ。 と言うことでこれからもこのまま行くしかない。
 さて今日の山は、家内も参加で近場で済ますことに。(「近場で済ます」とはちょっと表現悪いね)
 
採銅所から牛斬山を経て牛斬峠へ降るルートで牛斬峠にある道標に「ロマンスケ丘」とある。これが前々から気になっていた。
 そこでネットなどで調べていると
磁石岩とか磁石山とか、面白そうな単語が出てくるではないか。地図を見ると周回できそうなので計画を立てた。
 計画では牛斬山まで行く予定であったが、背よりも伸びた笹が雪の重みで倒れ登山道を遮ってしまい、それに加えイバラの棘がやたらにあってこの道を往復するかと思うととても進む気にはならず、途中で撤退することにした。
 ところで出発点である
ロマンスケ丘は、県道(田川直方バイパス)を田川方面へ向けて夏吉付近の工場群の建物の先の交差点を左折する。交差点には「ロマンスケ丘」と控えめな看板があるが、見過ごしやすい。交差点を間違えずに入ると要所に道標があるので道なりに行けばよい。ただ、肝心の登山口には、何も道標がないのでそのまま道なりに行くと岩屋キャンプ場の駐車場で行き止まりになる。ま、山歩きしていれば、良くある話だが。
 今回のルート、実は
、磁石山は記載がないにしろ「山と高原地図」には、はっきりとルートが記載されている。ところが、登山口には道標もなく、牛斬峠までの道も明確ではない。赤テープはあるもののコンパスと地図もしくはスマホでしっかりとルートを確認しながら進まないとたどり着けないかもしれないので注意だ。
 
牛斬山を諦めた私たちは峠でランチタイムをとる。そこへ一人の青年が果敢にもこのブッシュ化した尾根をクリアしてきた。聞くと上野(あがの)から福智山を経て縦走してきたとのこと。香春の地元の方で歩いてこれから帰宅するとな。そう言えば数年前に同じようなことをしたなと振り返る。(帰宅して調べたら12年前のことだった。ランチタイムを終え、急斜面の面白くない植林帯を降り、舗装道に出ると今度はお目当ての磁石山に取りつく。家内は疲れた様子でここで留守番。
 西に延びた尾根を進むと岩が多くなり、展望が開ける。手前に「
磁石山」と道標があるので少し戻って入り込むと正面に背よりも高い大きな岩。ちょうどゲゲゲの鬼太郎に出てくる「ぬりかべ」だ。きっとこれが磁石岩だろうと持っていたコンパスを出すが、特に変わらない。期待を膨らませていた磁石岩は特に普通の岩だった。その横には墓石のような石柱があるが、とても自然の物とは思えない。 狭い場所をさらに奥へ進むと磁石山の頂上だ。舗装道に戻り家内と合流し、舗装道をのんびりと歩き無事スタート地点に着く。今日も山に自然に感謝!!
 ■コースタイム
  ロマンスケ丘往復は15分程度。登山口-(40分)-416.4三角点-(25分)-牛斬峠-(23分)-磁石山登山口-(13分)-磁石山-(10分)-舗装道-(18分)-T字路-(13分)−登山口  ※全行程で約3.5時間、距離6.85km、標高差282m
今回のコース(クリックで拡大)
ロマンスケ丘入口付近の道路わきに駐車(10:30)
ロマンスケ丘の頂上部
広くて明るい道が頂上まで続く(10:43) 平尾台と同じで石灰岩の羊群(10:50) 広くて眺めも最高・・・・気持ちイイ
一番上まで登りたがる おっ!福智山が見えた こっちは香春岳
東屋を見下ろす でかい桜の樹 一旦車道に出て
右脇から入るが印なし(11:13) 防火帯との境目を登る 巨石が表れる
きつい斜面 防火帯は笹で覆われてこれを横断する キクラゲだ!
ストーンサークル? こんなとこに赤テープ 416.4m三角点(11:58)
しばらく平坦な尾根沿い 登り切ると(12:14) 草が刈られた防火帯に出る
北へ進む 五徳峠との分岐 回りでチェーンソウの音が聞こえる
牛斬峠(12:27) ひぇ〜 イバラも加わって傷だらけ 諦めて牛斬峠に戻る(12:44)
のんびりとランチタイム 右手に牛斬山 牛斬峠の穴のようなところから降る(13:16)
いきなり急斜面 しばらく続く 真っすぐに降る
鉄札を食べる樹 この境目を降る 右に回り込む
舗装に出ると左へ(13:37) 少し歩くと右手に磁石山の道標がある(13:42) 防火帯を突き進むと岩が多くなる
岩だらけ 真っすぐ進むと 展望が開ける・・・ここから戻って山頂へ
「ぬりかべ」だ!これが磁石岩? 横には墓のような巨石 奥に行くと山頂標識(13:51)
岩に立つと眺めが良い 奥から山頂部を写す 再び舗装道に戻る(13:59)
後は舗装道を歩く(14:17) 岩壁が見える T字路にぶつかる
振り返ると磁石山が見える   無事下山(14:30) 県道22号線の交差点にある看板を見逃さないように 
   
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