2010/11/14 若杉山(681m)
大和の森巨木探索路入口〜岳城山〜奥ノ院〜若杉山〜大和の大杉〜大和の森探索路入口
 No2
 
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 奥ノ院ではお守りやお土産も販売していて義父母にお守り付きのキーホルダーを購入し、お土産にしました。奥ノ院の入口に気になる鉄梯子があったので登ることに。岩壁に石仏が祭られていてお参りをして一周します。休憩をしたら若杉山頂上へと進みます。奥ノ院からステンレスの手摺のある階段を駆け上がると若杉聖観音があってその左横を抜けると頭上に大きな電波塔が現れ、その麓に山頂標識があります。展望は全くありません。昼食はここから東へ少し下ったところの展望岩「若杉鼻」でとることにします。うきうき気分で若杉鼻で家内に写真を撮ってもらうのですが、ここでアクシデントに会います。何と余所見をしてふと岩を踏み外し足首をガクッと思い切りひねってしまい捻挫をしてしまいました。しばらく動けない状態で痛みをこらえ、アイシングスプレーで冷やしてそのまま昼食をとり、家内のWストックを借りて下山することにしました。帰路は木のチップを敷き詰めた林道(痛い足には助かった)まで戻り、林道をしばらく下ります。5分程度でベンチがある大和の森への取り付き地点です。道は2つに分かれていますが、大和大杉の方へ下ります。丸太の階段が続き木の橋を渡り、沢を横断し、七又杉0.1kmの標識を見て下ると左に綾杉、右に大和の大杉と標識があるのでまずは、大和の大杉を見に行きます(3分程度)。大和の大杉は必見です。なかなかの迫力でした。大杉に感動したら七又杉まで戻り、そこから遊歩道を下ります。ジャレ杉との分岐を過ぎると白い鳥居が見えてきて傍に大きな杉が大切に囲われています。それが綾杉です。神功皇后の関わる杉と言う事で説明板があるので一読すると面白いと思います。ここから少し下ると今朝駐車した大和の森巨木探索路入口です。
<コースタイム>
大和の森巨木探索路入口駐車場−(10分)−岳城山取り付き点−(30分)−岳城山−(5分)−展望台-(20分)-若杉山分岐−(50分)−林道−(15分)−奥ノ院−(7分)−若杉山頂上−(6分)−若杉鼻−(15分)−林道−(10分)−大和の森探索路取り付き点−(20分)−大和の大杉−(15分)−綾杉−(8分)−大和の森探索路入口
※休憩時間は含まれていません。全行程で約5時間でした。
<感想>
若杉山は篠栗四国霊場八十八箇所の半数以上を山中にちりばめた霊峰とのこと。お遍路さんの多い山と聞いていたが、今回はウォークラリーのイベントのせいか、全く見かけなかった。もっとも今日のコースは、北西尾根と巨木探索を楽しむコースでおそらく若杉山の違った面を楽しめるコースだと思う。山の名は若杉だが、現在はりっぱな杉が立ち込める趣のある山である。
不覚にも捻挫してしまったことが、逆に想い出の登山となった。
はさみ岩 
結構てこずる、いや「手擦る」 
迫力ある こちらは剣に龍 鉄梯子に登る
よいっしょ 石仏に手を合わせる 奥ノ院を後に
大使像 ステンレスの手摺のある階段を駆け上がる 若杉聖観音
見上げると電波塔 山頂にて 一旦下る
キクの仲間 若杉鼻にて ここでアクシデント
紅葉です 足元も 太祖宮に戻ってきた
こちらも紅葉 林道を歩く 大和の森巨木探索路へ
小学生の絵、以外にわかりやすい 木の橋 七又杉まで100m
ミズタビラコのようだが・・・・・ 左に行くと大和の大杉 大和の大杉を眺める
ここでポーズ 大和の大杉(クリックで拡大) 七又杉(クリックで拡大)
ジャレ杉との分岐 鳥居が見えてきた 綾杉
END
探索路も終わり 駐車場が見えた
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