2011/10/16 桂木山(701.6m)
白糸の滝から山頂へ
 ▲白糸の滝
2011年10月16日(日)天気 晴れ
  自然観察とボランティアの山の会の11月例会は、山口県は秋吉台の近く桂木山の計画である。今日はその下見である。桂木山の登山ルートはいくつかあるようだが、実際に歩いてみるとガイドブックも紹介されている白糸の滝からの整備された道が一番わかりやすく歩きやすいようだ。今回下りに「旧登山道」があると噂で聞いたので歩いてみたが、かなりわかりづらく結局途中でわからなくなってしまった。
■出発時間: 午前6時半(北九州市小倉南区)
■メンバー: 男性3人女性2人
 中国自動車道は美祢インターで降り、秋吉台方面へと進む。県道36号線を三隅方面へ進み柏木(かえのき)で白糸の滝の道標がある。道標に従い進むと白糸の滝の駐車場がある。この上にはキャンプ場があってそこに駐車場があるが、を見てそのまま歩きたいのでここに駐車する。トイレもあるので便利である。登山準備をして出発だ。木の大きなアーチ型の橋を渡り、公園内を歩く。トイレがあって奥に白糸の滝が見えてきた。落差は30mらしい。夏のなるとここで茶店が出てソーメン流しを楽しませてくれるようだ。不動明王の像を見て脇の急な石の階段を上る。滝を右に見ながら滝の上部に出る。沢沿いに歩き橋を渡るとキャンプ場に出た。この時期にキャンプする人はいないようで誰一人いない。舗装道の坂道を山手に歩く。椎茸の原木がドミノ倒しができそうな並び方をして道脇にある。舗装道が終わるとY字路にぶつかる。標識は右になっているので進む。沢を横断し、左岸に取り付くがすぐに沢を離れ、谷間を進む。周りは杉の植林帯だ。樹脂製の丸太で作った階段を上がる。階段はきついと言いながら上りきると尾根に出た。社名が書かれた案内板がある。ここを工事した会社ではないかと意見が出る。東南に進んできた道は尾根に出ると南西に方向を変える。最初のピークが見えたが、未だ後ろが山頂だ。なだらかな自然林の道が続き、階段が見えてきたら最後のひと上りである。一気に駆け上がると祠と鳥居がある山頂に飛び出た。山頂は北側以外は開けていて秋吉台も良く見える。未だ昼食には時間が早すぎるので早々にげざんすることに。しかし、今日は下見なので別の下山ルートである噂で聞いた旧登山道を下山することにした。ところがりっぱな登山道と思って降って行ったら途中で鉄塔コースであると気づいた。どうも山頂で涸れ木などで塞いでた場所が旧登山道の入り口だったようだ。山腹を巻いて尾根に取り付くと道があった。地図で見ても旧登山道のようだ。赤テープもしっかりある。尾根をどんどん下だる。テープが見当たらなくなり道も踏み跡がなくなってきた。しかし、そのまま尾根をとにかく降ると沢にでた。横断すると朝歩いた登山道である。後は往路を降った。
<コースタイム>
 白糸の滝P-(30分)-Y字路-(60分)-山頂-(120分)-Y字路-(30分)白糸の滝P※休憩時間は含まず。間違って進んだ時間は含める。
今回のコース(クリックで拡大)
白糸の滝駐車場
枝もたわわに梨の実が・・・・ 親水公園とある アキチョウジがたくさん咲いていた
ヤマボウシの実 ツリフネソウが未だ咲いていた 背に千両夫婦のカッパとある
不動明王像 キャンプ場へ 滝の上に出る
橋を渡るとキャンプ場 登山口へ Y字路は標識通り右へ
沢を横断 階段が続く 木漏れ日が爽やか
尾根に出ると案内板 イヌコウジュのようだ 最後の階段か
山頂にある祠 山頂からの展望 間違って鉄塔コースへと降った
これで気づく 斜めに回り込み尾根に出る 尾根を降ると標識が
岩場を降るが道ははっきりしない とにかく尾根を降る 急斜面を降る
沢を横断すると登山道へ 無事登山口 道路わきにシイタケの原木
ミゾソバ(溝蕎麦) ここで昼食 帰路の途中で立ち寄った別府弁天池
 END
 何と魚が泳いでいた 野菜を買うメンバー  
     
山日記トップへ