自然観察とボランティアの山の会 山行記録  No71
星生山(1762m)
〜ミヤマキリシマの咲く九重山〜

●山行日  2012年6月10日(日)
●参加人数 16
●コース
●集合場所 JR下曽根駅前、JR小倉駅
●バス マイクロバス
●スタッフ CL畑尾 SL羽瀬川  班長2名 フリー3
●行程 下曽根駅(615)→小倉駅北口(630)→豊前おこしかけ(736)→道の駅玖珠(855)→牧ノ戸登  山口(10:00)→沓掛山(12:00)→扇ケ鼻分岐(11:45昼食)→出発(12:15)→星生山頂(13:46)→北千里 (1445) →すがもり越(1555)→大曲登山口(1650)→のんびり茶屋(1815)→小倉駅(2015)→下曽根駅
牧ノ戸登山口周辺は、路上に駐車された自家用車が延々とありました。登山口から、整備された階段状の少し急な坂を登って展望台に。そこから沓掛山までの道程は多勢の行列で歩みが遅く、予想はしていましたが2時間もかかりました。その間は、ミヤマキリシマ、マイズルソウ、ユキササ、風鈴のような何ともいえない風情のあるベニドウダン等の花に出合いながら、また、遠く久住連山をピンクに染めているミヤマキリシマを眺めたり、ゆっくりと歩を進めました。ごつごつした岩場があり、あわてずに慎重にクリアして星生山頂に。晴れわたった山頂は360度のパノラマで、九重連山が見渡せ展望が良く、硫黄山の真っ白い噴煙も眼下に見ることができました。ミヤマキリシマは、扇ケ鼻分岐点辺りは5分咲き程度か、頂上は花芽も少なく、南斜面は埋もれてしまいそうでした。星生山縦走ができて、たくさんの花にも出会い、途中ガレ場もあり、心地良い緊張と共に満足の一日であったと感じています。車内では、古いキングレコード社の山の歌(山の四季)20の歌詞より、屋部代表がを厳選して編集された6の歌詞。天本さんのご好意で替え歌(「生涯元気」を炭坑節で。「しあわせのワルツ」を星かげのワルツで)冊子を見ながら、皆で口ずさみました。ご協力ありがとうございました。                                                    CL畑尾 房江

牧ノ戸峠を出発
渋滞
ベニドウダンなどを観察 学生もたくさんいる ツクバネウツギ
沓掛山付近(未だ渋滞) ピンクで染まる ミヤマキリシマの花
花の中で昼食  あの岩場の下から星生山へ  西千里浜を見下ろす 
 マイヅルソウが咲き乱れていた 稜線を歩く   山頂にて
     
 三俣山と硫黄山 岩場を歩く   
 ピンクに染まる平治岳  北千里を歩く すがもり越(小屋跡) 
 
 星生山の稜線を歩く(奥は扇ケ鼻)
 
 北千里浜を歩く(西側のパノラマ)