自然観察とボランティアの山の会 山行記録  No59
古処山(859.5m)
〜 古道を歩き、歴史を感じる 〜

●山行日  20116月12日(日)雨
●参加人数 17
●コース 登山口〜古処山頂上〜屏山への縦走路の途中まで〜避難小屋〜登山口
●集合場所 JR小倉駅前、JR下曽根駅前、苅田町役場前
●バス マイクロバス
●スタッフ CL米村 (班長
名2 フリー3名)
●行程 苅田町役場(6:00)→下曽根駅(6:15)→小倉駅北口(6:35)→都市高速→カッホー馬古屏(7:55)〜旧八丁道入口(8:30)→登山口(9:00)→古処山頂上(10:30)→縦走路→再会の木で折り返し(11:35)→山頂との分岐(11:55)→舟水との分岐(12:10)昼食後出発(12:25)→避難小屋(12:35)→登山口(13:50)→バスに乗車出発(14:30)→カッホー馬古屏(15:00)買い物後出発(15:25)→苅田役場前(16:25)→下曽根(16:50)→小倉駅(17:20)
登山口からすぐに、二つに割れた不思議な岩や雨で模様が入ったと思わせる岩など面白い自然が見れました。また、エゴの木の花やヤマボウシの白い花、そして木々の緑が雨に洗われて雨の登山を楽しませてくれました。頂上に近づくと岩や木々が苔に覆われて「もののけの森」を思わせる雰囲気でした。石仏に手を合わせ、山頂で記念写真を撮り、折り返し下山の声もありましたが、塀山までの縦走路をしばらく歩くことになりました。岩場は濡れていて滑るので声を掛け合いながら慎重に進みます。ヤブツバキのトンネルを抜け誰が名づけたか「再会の木」と札があります。成長の過程で分かれた木が再び一つの木として育っています。ここで折り返し、下山としました。帰路は山頂には寄らず、水舟へとツゲの原生林を15分くらい歩きます。国の天然記念物とあって何とも言えない神秘的でおごそかな聖なる雰囲気を感じ、とても感動しました。原生林を抜けたところで雨の中での昼食、忘れないことでしょう。10分程度で避難小屋に着き、往路を戻ります。バスに乗るまで着替えに手間取ってしまいました。帰路の途中、カッホー馬古屏で買い物をして苅田方面から小倉へと帰りました。運転をしていただいた屋部代表、スタッフの方、そして参加の皆さん、大変お世話になりました。
                                        CL米村やえ子

バスを降りて準備体操
登山口にてCL
林道に出る エゴノ木の花 登りつめたところ
庭園のような景観 頂上はガスで展望なし 笑顔が良いですね
苔むした岩を抜ける 滑らないように 再会の木
 ツゲ林の中を歩く 上り返して避難小屋  無事登山口