自然観察とボランティアの山の会 山行記録  No80
九重(男池~風穴)
~ ユキワリイチゲの花と風穴探索 ~

●山行日:2013年3月24日
●コース:男池~ソババッケ~風穴~ソババッケ~男池
●参加人数:12名
●集合場所:畠中材木店
●自家用車3台
●スタッフ:CL小川美津 班長2名 フリー2名(敬称略)
●行程:畠中材木店(6:30)~豊前おこしかけ(7:20)~道の駅玖珠(8:40)~男池(9:50)~ソババッケ(11:10)~風穴(12:30)昼食と探索~出発(13:50)~ソババッケ(15:00)~男池(16:10)~豊前おこしかけ(18:00)解散
最後の例会登山は、ユキワリイチゲの花を探して、男池から氷結の風穴への往復コースでした。心配された雨が降ることもなく、あまり高低差のない登山道をさわやかに歩くことが出来ました。ユキワリイチゲの花は、往路では未だ時間が早いために、蕾だけしか見ることが出来ませんでした。帰りの楽しみに取っておいて、山芍薬を探しながら途中の岩場を用心しながら長い道のりを風穴まで進みました。昼食後、アイゼンを付けて風穴の中へ順番に降りて行きました。私は、10年程前に風穴の中に降りたことがあります。その時は5月という暖かい季節なのに今回よりもっと凍っていてライトを照らすと穴の中全体がキラキラ輝いていたことを記憶しています。温暖化の影響なのでしょうか?
 帰りに、ユキワリイチゲのほとんどの花が閉じかけていたのですが、2輪だけパッと開いているのを見ることが出来ました。山行企画部長の
Sさんが一生懸命に探してくれました。温泉に入る時間はとれませんでしたが、最後の山行を無事に終えることが出来ました。参加された。皆さんありがとうございました。陰で支えていただいた方々にも感謝いたします
           CL小川美津

男池で準備体操
コバイケソウがたくさん顔を出している
倒木も味わい深い ユキワリイチゲは蕾 ソババッケを通過
落葉樹の林と岩の道を歩く 風穴探索 記念に
素晴らしい原生林を歩く ちょっとだけ開花 ハルトラノオ
開いたのにしぼんでしまったようだ やっと見つけた 男池は名水
お疲れさまでした
無事下山