自然観察とボランティアの山の会 山行記録  No70
十種ケ峰(988.8m)
〜山芍薬の花咲く長門のマッターホルン 〜

●山行日  2012年5月13日(日)
●参加人数 
14名
コース 
●集合場所 JR下曽根駅前、JR小倉駅
●バス マイクロバス
●スタッフ CL永田 班長1 フリー2
●行程
 下曽根駅(6:15)→小倉駅北口(645王司PA(7:20山口I.C(8:10)道の駅長門峡(8:45)→神角登山口(9:25十種ケ峰山頂(11:20下山開始(12:00)→神角登山口(13:25) →願成就温泉(13:50)入浴出発(14:50) →美東SA(15:55)→壇ノ浦SA(16:40)→小倉駅(17:15下曽根駅
好天に恵まれ、山芍薬群生地へと期待の膨らむ中、神角登山口での人や車の混雑を予想していましたが、全くそのようなことはなく、さらに群生地での先行者の歓声も聞こえず、少々不安を覚えました。山の稜線まではガレ場や傾斜のきつい道をひたすら登り続けましたが、山芍薬の花には一輪も出会えず、種になりかけている姿を見るのみで本当に残念です。
 でも登山道での数々の可愛い花々を観て、また稜線や山頂からの見える眺めにその思いも打ち消されました。山頂では景色を愉しみながらの昼食をし、下山です。下山コースはササ原やゆったりとした樹林帯を歩き、往路とは違った味わいがあって良かったと思います。登山者で混雑する予定で行程を計画していましたが、山頂には1時間、小倉駅にはさらに1時間半と早く到着しました。道の駅では、野菜の購入に余念がない私たち、帰りの荷物が多くなりました。最後に何よりも会員の皆さんが無事山行を終え、山芍薬の花が無くても愉しんだことを一口感想で述べられたことに感謝しています。ありがとうございました。
                              CL 永田豊子

道の駅長門峡で買い物
神角登山口
鳥居で体操 ラショウモンカズラ 山芍薬の花がない
探すがない このまま稜線に出てしまう イカリソウ
ツツジ 稜線に出る フジの花
 山頂にて  昼食 下山は別ルートで 
 植林帯を歩く 無事下山  温泉は願成就温泉