自然観察とボランティアの山の会 山行記録  No78
鶴見岳(1374.5m)
〜 美しき霧氷と雄大な展望 〜(新年登山)

●山行日:2013年1月13日(日)
●参加人数:12
●集合場所:小倉駅北口、下曽根駅前、苅田町役場前
●バス:マイクロバス
●スタッフ CL中尾和子  班長2名 フリー2
●行程 小倉駅(6:30)→下曽根駅(6:45))→豊前お越しかけ(7:40)→別府SA(8:40)→火男売女神社P(9:05)→登山開始(9:30)→鶴見岳山頂(11:40)→下山開始(12:20)→火男売女神社P(14:10)→バスに乗車出発(14:20)→小の岩の庄(15:45)→メタセの杜(17:20)→下曽根駅前(18:05)→小駅(18:25)
新年登山は苔むした急階段の参道を登りつめ御嶽権現社横の登山口より開始しました。常緑樹のない冬枯れの林はすがすがしく地面を覆う枯れ葉の多さに秋の紅葉の美しかった様子を想像しながら歩きました。登山道はだんだんと険しくなり、岩や木の根、石がゴロゴロしており、道の端の土が固く凍っているところもありました。適度な緊張感を保ちながら登っていると風もないのに「ゴーッゴー」と響く音が聞こえてきました。城島高原のジェットコースタのようです。その音に背中を押されるようにさらに登りました。途中、何か所も設置してある「一気登山道」の看板に距離や登山時間が記してあることが目安となり、安心感もありました。
 涸れた茅の斜面が見えたらいよいよ山頂です。残念ながら期待の霧氷は全く見られませんでした。しかし、曇り空ながらも展望は良く、九重連山や英彦山までもが望めて大満足でした。隣にそびえる由布岳は、今にも手が届きそうなくらい近く、美しく、その姿を眺めながらベンチに腰掛けてのんびりと昼食をとりました。気がかりだった天候も登山口手前まで持ちこたえてくれて幸いでした。予定していた温泉は、満員で残念ながら諦めることにしました。帰路の途中で里の駅(小の岩の庄)に立ち寄り、予定通り小倉駅に到着しました。 代表初め会員の皆さんのおかげで無事山行を終えることができほっとしています。本当にありがとうございました。              CL
中尾和子

出発
安全祈願か・・・
分岐で休憩 岩場をクリア
ロープウェイ山上駅 雪がある
  由布岳   降りは特に注意
 
無事登山口   里の駅 小の岩の庄