アタック山の会 平尾台ボランティア登山
 2019/10/5
観察センター〜不動山〜貝殻山〜桶ケ辻〜周防台〜中峠〜茶ケ床園地〜観察センター
 
  令和1年10月5日(日) 天気 晴れ
 ■出発時間:9時00分頃(観察センター) 
 ■メンバー男性7名 女性5名 計12名
 
アタック山の会としては初めての試みでボランティア活動をすることに
 きっかけは、私の同級生F氏がたまたま
平尾台観察センターに勤務するようになってその彼からある相談を受けた。
 彼とは、数年前同窓会で再会して観察センターに勤務をすることになったと聞いていた。それから平尾台を歩いているとたびたび見かけるようになった。
 そんなある日、ゴミ拾いや草刈りのボランティアはいるが、外来種駆除を考えていると
 我がメンバーの植物博士のU氏は「もう周りはほとんど外来種だよ」と言っているが、やはりその中でもほっとくと勢力を増して希少な植物が絶滅してしまうおそれがある種もある。
 特に日本では過去セイタカアワダチソウが流行したが、現在ではそう派手ではない。しかし、
平尾台では結構蔓延ってきていてこのままでは風でなびくススキの姿がみれなくなってしまうかもしれない。
 そんな話から当会の会長と主メンバーで相談して正式に会として企画することになった。
 初めての試みであるのだが、観察センターのF氏は研究熱心で駆除する時期や方法をこれまで統計をとってきたとのこと。また、企業ボランティアの方々を招いて駆除をしたらしい。
 しかし、企業となると慣れない方が多いため、整備された舗装道の周りとか、
茶ケ床園地の周辺とかにどうしてもなってしまう。 そこで我々の出番だ。登山道は慣れたもんで少々入り込んでも平気だ。と言うわけで今日を迎えた。
 観察センターでF氏の説明と初参加の方の紹介などして出発。
貝殻山から天狗岩の登山道周りのセイタカアワダチソウを抜く作業を2時間ほどする。10月なのに暑さは真夏並み、予想外に体力を使ったが予定通り天狗岩から桶ケ辻周防台と稜線歩きをのんびりと歩いた。幸い、稜線は風が心地よく、暑さを和らげてくれたので助かった。観察センターで反省会を・・・皆疲れているだろうが満足そうな笑顔で帰路に着いた。
 そして来年も企画することで決まった。疲れたけど 今日も自然に仲間に感謝!!
観察センター-F氏より説明
不動坂へ
すこぶる天気が良い 千仏鍾乳洞入口 貝殻山を登る
奇岩 ツリフネソウが咲いていた ここから作業開始
作業を終え、天狗岩へ 見晴らし最高 天狗岩にて・・・ここでランチ
ヒメヒゴタイ オミナエシ 桶ケ辻でのんびりと
高城山を眺める 風が気持ち良い ススキの中を歩く
振り返る 周防台の先から中峠へ 権現山
平尾台自然の郷が見える 赤土で滑りやすい 中峠
茶ケ床園地まで舗装道 サイヨウシャジン 散策路を終え観察センターへ
   
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