2006/9/24 阿蘇 高岳(1592.4m)〜中岳(1506m) | ||
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2006年9月24日 晴れ時々曇り 本当に長かった。何度も天候のため延期となっていた初めての「阿蘇高岳」にようやく行ける。 リーダのMORIさんが遠征していたこともあり、今日は久しぶりに遊山歩会のメンバーと会える。 集合は豊前で午前5時30分。家を出たのは4時15分。まだ、眠い・・・・・ 本日のメンバーはMORIさん夫婦、さこちゃん夫婦、シュー左衛門さん、がしんさん、そして私たち夫婦の総勢8名である。 2台の車に乗り合いをしていよいよ出発である。 途中、コンビニに寄ったり、トイレ休憩をしたりして仙酔峡駐車場に着いたのはAM8時 今回のコース コース概略としては、仙酔峡の駐車場から尾根(バカ尾根と言われる単調な尾根)を行き天狗の舞台に寄って高岳、中岳を廻り、ロープウェイ沿いのコンクリートの道路を下り、駐車場に戻るというコースです。いざとなればロープウェイで降りることもできます。 仙酔峡駐車場の東側に通称バカ尾根と言われる尾根への登山口があります。 最初からガレバが続きますが、石が浮いて足をとられることはなく、思ったより歩きやすい感じです。高度をぐんぐん上げるうち、振り返ると雲海が広がり、遠くに九重山群が浮かんでいました。そして左手(東側)には、虎ケ峰、鷲ケ峰の鋭く尖った峰を目の前にして感動し、さらに右手(西側)には杵島岳、烏帽子岳の雄大な山々が現れてきます。 途中、何度か休憩をしながら約2時間ちょっとで高岳(本峰)と天狗の舞台を結ぶ稜線に出ます。本当に素晴らしい眺望です。ここから一旦、高岳の東端(東峰)を目指します。気持ちの良い稜線歩きです。約10分ほど歩くと少し下り、天狗の舞台の大きな岩盤にぶつかります。岩盤の下を行き開けると東峰はすぐです。今日は残念ながらガスで視界が聞かず、期待していた根子岳は全く見えませんでした。気を持ち直して少し戻ると天狗の舞台に上がります。ここで昼食としました。ガスは東側だけで西側は青空が広がります。 なんとも恨めしい・・・。みんなで囲んでランチタイムです。リーダーのMORIさんからこれからの予定について話があり、次の日程が決まりました。 昼食を済ませ、来た道を戻り高岳(本峰)を目指します。 再び360度の視界を楽しみながら稜線歩きです。緩やかな上りから一旦下り、さらに緩やかな上りを行くと高岳山頂です。天狗の舞台から約25分です。記念撮影をして今度は中岳です。中岳へは高岳山頂から北側の斜面を下り、稜線に出ます。目の前に火口を見ながら足元の土や石の質の変化を感じ。高岳から約20分で中岳山頂です。山頂は狭く強風の時は危険かも知れません。目の前の火口を写真に納め、下山ですが、足元が悪いので注意です。(次ページ) |
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仙酔峡駐車場(正面高岳) | ||
駐車場左手が登山口 | ||
季節外れのミヤマキリシマの花 | ||
駐車場が遠くに見える | バカ尾根が始まる | ガレバをとにかく行く |
急登が続く | アキノキリンソウ | 虎ケ峰、鷲ケ峰 |
そんなに危険ではない | ダイモンジソウ | アキノキリンソウが見事 |
雲海だ! | フクオウソウ | 稜線に着いた |
虎ケ峰、鷲ケ峰 | 天狗の舞台(この上は広い) | 奥のピークが高岳(天狗の舞台より) |
天狗の舞台で食事 | 記念撮影(MORIさん撮影) | 鷲ヶ峰 |
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