2006/8/15 阿蘇 鞍岳(1118.3m)〜ツームシ山(1064m) | ||
No1 | ||
2006年8月15日 晴れ 今年の夏はとにかく暑い。暑い中、山歩きをするということは自分でも「もの好きやなぁ」と思う。 今日は自然観察登山の下見ということで阿蘇鞍岳を歩くことになった。本番には諸事情で行けないが、役柄上、行くことにした。やはり1000m以上になると若干、涼しいようだ。 鞍岳は、その名の通り、山の形が馬の鞍のようなのでその名がついた。 アクセス(マイカー) 国道212号線で日田から杖立温泉を抜け南小国町の先(大観峰手前)より阿蘇スカイライン(ミルクロード)を西に向う。道は南に向かい「かぶと岩展望所」を過ぎ、「狩尾牧場」を過ぎた先を右折(鞍岳が遠くに見えるので分かると思う)舗装された車道を行く。途中、鞍岳の小さな標識がある。乗用車であればそのまま山頂直下の駐車場まで行ける。 高速であれば熊本ICから国道57号線で赤水温泉まで行き、ミルクロードへ抜けるのが便利(但し、季節によっては渋滞の可能性あり) 今回のコース 今回は大型バスを想定してバスがUターンできる場所まで行き、そこから車道歩きをすることにしました。車道とは言え、ほとんど車の往来はありません。鞍岳とツームシ山全体を見渡せるのもこの場所からです。道脇の花々と景色を楽しみながら約20分でツームシ山登山口の標識がある場所に着きます。この先も舗装されたきれいな道が続きますが、この辺りから鞍岳への道はないものか、散策することになりました。振り返ると西側に林道らしきものがあるので試しに行きます。※注意、この道は途中でなくなりますので参考にしないでください)7〜8分程度歩くと右手(鞍岳へ向って)に別れ道があったので入ります。地図とコンパスを確認し、高度をあげて行きますが、途中で道がなくなります。ここまで来るともどるわけにもいかず、地図を確認しながら歩くこと約30分、車道にでました。どうも本番では車道を歩くしかないようです。少し歩くと右手に登山口の標識がありました。ここより山道を行きます。登山道は整備されていて標識がたくさんあります。すぐに「大山祇の神(おおやまづみのかみ)」が祀られている場所に出ます。さらに高度をあげるとT字路にぶつかります。ここは鞍岳と馬頭観音との分岐です。今回は先に女岳に行くので鞍岳の方に進みます。緩やかな林の中を抜けると右に鞍岳山頂、左にアンテナが見える女岳との分岐に出ます。女岳へは緩やかな上りを5分程度歩くと山頂です。山頂は展望も良く広々としています。展望を楽しんだら馬頭観音へ来た道を戻ります。途中、崩落があったようで道が途切れていました。危険なので本番はこのコースは避けることにします。危険箇所を過ぎ、すぐに左手(山側)に直登コースと書かれた小さな標識があります。落石注意ともかかれています。馬頭観音へはここよりかなり下らないと行けないようなのでここより山頂を目指します。10分程度急登に喘ぐと山頂です。山頂は360度の展望ですが、狭いので昼食時は混むことが予想されます。今日は3組のパーティが昼食を楽しんでいました。私たちもここで食事です。トンボや蝶がたくさん飛んでいてなんとも言えない風情ですが、弁当に蝶が止まろうとしてややうるさく感じました。 次ページへ |
||
ここに駐車 | ||
ゲンノショウコ | ||
鞍岳 | ||
車道歩き | アカツメクサ | 他にコースがないか散策 |
キンミズヒキとカナブン | コバギボウシ・・・見事です | アソノコギリソウ |
シモツケソウ | コバギボウシ | 道なき道を行く |
登山口 | 大山祇の神 | 馬頭観音との分岐 |
コオニユリ | 鞍岳山頂 | 女岳との分岐 |
女岳山頂(北側) | 女岳山頂(南側) | 馬頭観音へ |
次ページ | ||
山日記トップへ |