2009/10/25 大山 三鈷峰(1516m)・弥山(1709.4m) | ||
No2 | ||
▲中宝珠越手前の尾根から見た弥山 | ||
前ページから このコース一番の危険な場所をクリアしてさらにヤセ尾根を行くとすぐに中宝珠越から0.8Kmの上宝珠越(砂すべりとの分岐点)に着きます。三鈷峰をトライした後はここまで戻り、元谷へと降ります。まずは、三鈷方峰を目指します。左が切れた滑りやすい道なので慎重に歩きます。上方を見ると三角形の不思議な物が見えますが、近づくとケルンだということがわかります。斜面を上り詰めると右手にユートピア小屋が見えます。左の稜線の先にもっこりとした三鈷峰の山頂が見えてきました。稜線はヤセ尾根で強風に注意です。板状の岩の落石に注意しながら登りつめて山頂です。360度に近い展望です。展望を味わったら上宝珠越まで戻ります。そしていよいよ砂すべりを体験します。雪渓が残っていて感動です。元谷を標高約900m程度の地点まで下ると砂防提があります。石組みの大きなケルンを見てさらに下ると再び砂防提があります。ここが二俣からの出会いです。砂防提を左に(西南)歩くと元谷小屋があって向かい側に行者コースへの入口があります。自然林の中、再び高度を上げて行きますが割となだらかな上りです。道は整備されていて木の丸太の階段が続きます。しばらく紅葉を楽しみながら歩くと夏山コースにぶつかります。こちらは登山者が多く、観光の人や韓国からのツアー登山者で混雑していました。勾配はきつくなり、登山道の石は番線で保護されていました。六合目避難小屋で展望を味わいながら昼食を済ませ再び高度を上げて行きます。廻りは開けてきて振り返るとスキー場やキャンプ場が良く見えます。八合目を過ぎると特別天然記念物の大山キャラボクが群生しています。登山道は木道となって左手には広大な草原を見て山頂目指して進みます。小屋が見えてきたら弥山山頂はすぐです。山頂標識の前にはたくさんの人が昼食中で落ち着かないので記念写真を撮ったらすぐに下山です。小屋の中を少しだけ覗いてみたところカップ麺とコーヒー、ジュース、ビールが売店で購入できるようでした。ただ、勝手なこと言うと、外でエンジンウェルダー(発電機)がうるさく、せっかくの山頂で静かに自然を感じたいと思う私にとっては最悪でした。(発電機の音は、祭りの時の露店を思い起こさせます。)下山では石室の方へと周回して夏山コースを降ります。六合目避難小屋を過ぎ、行者コースとの出会いを過ぎると道は階段状になり、ひたすら降ってゆきます。一合目を過ぎ阿弥陀堂に立ち寄り、僧兵コースへと進みます。大山寺まで670Mとあります。途中色々と○○跡があって河原を横断すると大山寺に出ます。お参りして参道を降ると今朝歩いてきた道となります。 次ページへ |
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雪が深いためこんなケルンがある | ||
三鈷峰 | ||
風が強い | これを登ると山頂 | もう一息 |
やった山頂だ! | 全員で | 私です |
降りは注意! | 板状の岩がゴロゴロしています。 | 突風注意 |
ここも慎重に | 登ってきた稜線を一望する | 元谷(砂すべり)入口 |
すごい!雪渓だ! | 元谷 | 谷へ降りる |
間違いなく雪だ | いよいよ砂すべり | 途中で一息 |
スキーの格好 | うまく滑れた | 見上げると大山が一望できる |
砂防ダムを超えると大きなケルン? | 行者コース出会いまで下山 | 砂防提を左に行くと |
元谷小屋がある | その向かいが入口 | 紅葉が素晴らしい |
木の丸太状の階段となる | きれいな林 | 階段が続く |
夏山コースとの出会い | 六合目避難小屋 | 眺めは最高(三鈷峰が見える) |
振り返ると多くの登山者が | 左ピークが弥山(稜線を歩く) | 大山キャラボク(伽羅木)の中を歩く |
木道となる | 山頂まで木道のようだ | たくさんの山野草が見れそうだ |
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