2014/1/13 福智山(900.6m)・尺岳(608m) | ||
竜王峡〜山瀬越〜豊前越〜福智山〜豊前越〜山瀬越〜尺岳〜四方越〜竜王峡 | ||
NO.1 | ||
▲福智山頂上付近より皿倉山方面 | ||
2014年1月13日(月) 天気 晴れ ■出発時間:午前7時45分(自宅) ■メンバー:単独 成人の日は、一昔前は1月15日と決まっていたが、現在では1月の第2月曜となっていて日曜日と続けて連休となるわけである。そして土曜日が休みとなれば多くの人が3連休となるが貧乏暇なしの私は土曜日は仕事で連休となるのが精一杯だ。 昨年12月17日に孫が誕生し、一昨日ようやく保育器から出され退院できたため、早速会いに行った。もう山どころではない。孫ができた嬉しさはもちろんあるが、とうとう本当のジジイになってしまったというネガティブな思いがどうしても拭えない。自分の中で葛藤しながら「この子の成長が楽しみだね」と妻に言う。言った後にふと「この子の成長=自分の老いとなるんだぞ」と自分の中の別の自分が囁く。 そんな一日を終え、今日はどこでも良いから近場の山に行きたい。どこでも良いなどと言うと罰(バチ)が当たるが、福智山なら許してくれよう。 今回のコースのスタート地点は、私としては初めての直方市の竜王峡からである。登山口は竜王キャンプ場、龍王神社があり、その峡谷には当然ではあるが滝がある。そして龍王神社は歴史が古く約800年前に建立され、筑豊地方の雨乞い所として崇められていたそうだ。 車は現在オフシーズンのキャンプ場に停めさせていただいたが、シーズン中は有料のようである。龍王神社から滝を見物しに行くが登山道が見当たらない。地図を確認し、適当に右岸から急斜面を登ると車一台と通れそうな広い登山道に飛び出た。ここからはのんびりと進む。道は途中で分かれる左は尾根道のようだが、今回は右の谷を歩く。谷を詰めると林道に出て横断して少し行くとベンチのある山瀬越に着く。もうここからはお馴染みのコースで福智山まで軽快な縦走路をひたすら歩き開けて烏落に出る。ここまで一人の登山者と見かけただけであるが、ここは他登山口からの合流点であるので数名の登山者をみかける。烏落から急登として荒宿荘までくると道は凍結していてアイゼンまでは必要ないが滑らないように注意して歩く。 高度を上げ、視界が開けて振り返ると遠くに皿倉山がぼんやりと見えてくる。 山頂は青空が広がり遠望を楽しめる。いささか登山者が少ないのはきっと常連さんが来てないからであろう。 山頂でランチタイムを済ませたら往路を山瀬越まで戻り、そのまま今度は尺岳まで縦走路を歩く。次ページへ |
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今回のコース(クリニックで拡大) | ||
キャンプ場駐車場(8:37) | ||
車道を少し歩く | トイレが見えてきた | 登山道入口とある(8:40) |
落差約15mの龍王の滝 | 龍王神社 | キャンプ場のバンガロー |
階段を歩く | 二の滝と三の滝 | 右岸をよじ登ると登山道に出る(9:07) |
こんな標識が | 沢沿いの登山道 | 心も清らかに |
Y字路にある説明板、ここは右へ進む(9:25) | 歩きやすい場所もある | ペンキがある |
石がごろごろしてきた | 再び歩きやすい道 | いよいよ谷を詰める |
林道を横断(9:55) | 山瀬越(10:00) | 福智山への縦走路 |
0度? | 豊前越(10:20) | ヤブコウジと霜柱 |
稜線の右を歩く頃は少し開けてくる | 雪がないので霜柱でも撮ろう | 烏落(10:48) |
荒宿荘(10:54) | 凍っているので注意 | ササになると視界が開ける |
振り返る | 巨石が見えると山頂は近い | 巨石から南を望む |
山頂の祠 | 山頂到着(11:08) | 平尾台や貫山 |
遠くに皿倉山 | 山頂のケルン | 銀チョコパンは寒さのためかチョコがバラバラ |
しばらく眺めを楽しむ | 下山開始(11:30) | たぬき水で補給(11:42) |
烏落で(11:46) | 再び豊前越(12:06) | 内ケ磯への分岐(12:04) |
山瀬越(12:25) | 明るい縦走路 | 林道を横断(12:38) |
竜王峡への分岐(12:40) | 尺岳0.8kmで左に折れる | 赤松の木が多い |
ここからも竜王峡へ(12:48) | 道は平ら | 尺岳平(12:53) |
尺岳頂上(12:57) | 皿倉山方面 | 先客組 |
▲尺岳頂上から(左は金剛山) | ||
再び尺岳平(13:05) | 尺岳平から皿倉山方面へ | すぐに四方越方面へ左折(13:08) |
谷へと降る | 沢沿いの道となる | 凍っている |
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