2014/5/4 福智山(900.6m) | ||
鱒淵ダム〜ホッテ谷別れ〜(九州自然歩道)〜福智山頂上〜烏落〜ホッテ谷別れ〜鱒淵ダム | ||
▲鈴ケ岩屋付近から山頂を望む | ||
2014年5月4日(日) 天気 晴れ ■出発時間:午前8時00分(自宅) ■メンバー:友人M氏とそのご子息 GWの福智山は、もしかして初めてかもしれない。山頂は大変な賑わいでここは日本百名山かと思うくらい人気を感じたが、良く見ると小さな子供を連れの親子や学生の団体もいるようで山と言うよりも行楽地に来ている気分になってしまう。 今回は私の職場のエンジニアM氏とそのご子息(K君)と三人で出かける事になった。 経緯は、M氏のご子息が学校関係の行事で登山をする機会があって(親が言うには「山に目覚めた」ようだとのこと) その行事の計画では、福智山も登頂予定だったらしいが、悪天候で中止になったとのこと。 K君はそのことが諦めきれず、そこで私に白羽の矢が立ったわけである。 もちろん、喜んで引き受ける事にした。 山行は、5日の予定であったが、天候が崩れそうなので1日前倒しをしてもらい、そのおかげで朝から素晴らしい青空の下、歩ける事になった。 コースは初心者コース、鱒淵ダムから九州自然歩道を山頂まで歩き、下山はホッテ谷新道を降る。 鱒淵ダムから赤い吊橋を渡り登山口に着く。案内板でルートの概要を確かめる。ここで吉富町から来られたご夫婦(だと思う)が、図をみられていたので少お話をする。 道はいつのまにかコンクリートの作業道が伸びてすっかり変わり果てているが、車止めの杭がある登山道入口から入山すれば、昔からの道が歩ける。 鳥の囀りと心地よく吹く風で清清しい春を感じながら沢を見て樹林帯を歩き、そして陽射しが眩しい草原地に出ると頂上が目の前に姿を現す。ベンチで一息入れるとK君が「山頂で弁当ですか」と聞くので「そうだよ」と答えると笑顔を返してくれる。やっぱりこんな天気だと山頂でのランチがとても楽しいと思うのは子供も大人も同じである。 賑やかな頂上でのんびりと時を過ごすのは、何だか私も久しぶりである。 山頂から小屋に出てK君がお土産にすると言うたぬき水の水を味わって烏落からホッテ谷新道を降る。この道も昔に比べずいぶんと歩きやすくなった気がする。もう「新道」ではないかもしれない。ホッテ谷別れからは往路を戻り、無事下山。今日も山に自然に感謝!! <コースタイム> 鱒淵ダム-(25分)-登山口-(40分)-ホッテ谷別れ-(60分)-山頂-(20分)-烏落-(45分)-ホッテ谷別れ-(30分)-登山口-(25分)-鱒淵ダム※休憩時間含まず。全行程で約5時間20分でした。 |
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鱒淵ダム管理棟に向かって歩き始める(9:05) | ||
ダム湖の淵はサイクリングコースでもある | ||
吊橋から福智山側を見る | 鱒淵登山口(9:30) | 作業道から登山道へ |
木橋を渡る | 沢がきれいだ | カキドオシ |
イタドリがたくさん出ていた | 丸太の階段 | キランソウ |
炭焼の跡だろう | ホッテ谷別れ(10:23) | 巨木のある休憩ポイント |
車止めがあるが・・・・ | 潅木帯になる | 鈴ケ岩への分岐辺り |
頂上はもうすぐ・・・ここで小休憩(11:12) | 平尾台方面 | 山頂の大きな岩 |
頂上へ | 山頂(11:25) | 子供たちもたくさんいて賑やかだ |
上野(南西)側 | 岩場が人気 | 山ノ神にお参りして下山開始(12:16) |
景色を眺めながら降る | 荒宿荘(12:27) | たぬき水で喉を潤す |
ヤマルリソウ | 烏落からホッテ谷新道へ(12:40) | フデリンドウ |
小さな沢を横断 | ホッテ平(13:04) | 水場、ちょっと飲めそうにない |
新緑と青空が素晴らしい | 樹林のトンネルを歩く | 小さな沢だけど |
しょうた渡り?と名が付いていた(13:23) | ホッテ谷別れに合流(13:24) | 木橋を渡る |
木を伐倒しているので注意とある | 作業道が横切っている | 作業道に出る(13:51) |
登山口に到着・・・秋には紅葉がきれいだろう(13:56) | 赤い吊橋が見えた | 未だ車がたくさん停めてある(14:28) |
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