2018/5/20 福智山(900.6m) | ||
鱒淵ダム〜ホッテ谷新道〜烏落〜福智山頂上〜九州自然歩道〜鱒淵ダム | ||
▲福智山頂上 | ||
平成30年5月20日(日) 天気 晴れ ■出発時間:午前8時00分(自宅) ■メンバー:単独 風のヒューッと言う音に樹の枝や葉のパーカッション、ウグイスのメロディ・・・と自然のBGMを聞きながら歩く。日陰だと風は心地よい。BGMが一時停止したとき「ブ〜ン」と聞こえてきた。ハエだ。短時間ではあるが、きつさを忘れリリカルな世界に浸っていた自分は一気に人間社会に戻された。・・・・などと独り言を言いながら烏落から頂上目指している。 すれ違う他の登山者はにやけている私を見て気持ち悪がったかもしれない。 今年になって腰と膝の調子が悪い。還暦に突入して急に回復力がなくなってきたようだ。先週の平治岳は6時間の行程だったが、何とか持ちこたえたと言う感じだ。 今朝は空気が澄み、青空が広がる。こんな時に山に行かないわけにはいかない。 しかし、未だ膝も腰も不安が残るので福智山を短いルートで歩いている。 鱒淵ダムに8時に着いたが既に道路の路肩は渋滞で停めるところはわずかである。 それなのにここまで大して賑やかでない。皆、どこを歩いているんだろう。 ホッテ谷新道は、いつも降りで使うが今日は逆コースを歩いてみることにした。静かな山歩きである。山頂直下でそのまま頂上に行かず東から南に山腹を巻く道があるので歩いてみた。なかなか景色が良く、歩きやすい。九州自然歩道と合流すると目印の巨石が見える。 山頂は、未だ時間が早いせいか予想外に人が少ない。しばらく眺めを楽しんで九州自然歩道を下る。 途中の鈴ケ岩屋に立ち寄る。ここで少々早いランチタイムと言うかコーヒータイムだ。 二畳ほどの平らな岩からは、福智山の形の良い頂上部を眺めることができる。 さらに東に進むとテラスがあるが、途中で大きな蛇が横たわっていた。動かないので死んでいるのかと思ってストックでつつくとノソノソと逃げて行った。なかなか肝の据わった蛇である。姿からアオダイショウだと思う。ここの主なのかも知れない。 鈴ケ岩屋は、「釈教順という僧がこの岩場で金の鈴を、地中から仏像を発見し、供養したことから、そう呼ばれるようになった」と説明板にある。なかなか興味深い話だ。 さて、一人静かにコーヒータイムを終え、帰路は九州自然歩道をのんびりと・・・・・と言いたいがどうしても一人だと急ぎ足になる。調子に乗って小走りしたら、膝が痛くなってきた。 無理は禁物だ。下山中は1組の登山者に出会っただけでやはり人は少ない。 無事に鱒淵ダムに下山。車は相変わらず多い。 今日も自然に山に感謝!! ■コースタイム 鱒淵ダム-(25分)-登山口-(35分)-ホッテ谷分かれ-(50分)-烏落ち-(30分)-山頂-(18分)-鈴ケ岩屋-(50分)-ホッテ谷分れ-(25分)-登山口-(20分)-鱒淵ダム ※休憩時間含まず。全行程で5時間でした。 歩行距離12.3km 標高差742m |
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今回のコース(クリニックで拡大) | ||
鱒淵ダム(8:03) | ||
ゲート(8:07) | ||
赤い橋を渡る | ボートが数隻浮いている | 舗装道をしばらく歩く |
登山口(8:27) | 沢沿いに林道を行く | ここから左に登山道へ(8:30) |
左は切れ落ちているの注意 | ベンチがある | 林道との合流点 |
新緑はきれいだ | えごのきの花だろう | 崩落した場所 |
見にくいが木の橋がある | 福智山2.8km、ベンチがある | また木の橋 |
ナルコユリ | クサイチゴ | カキドオシ |
ここを右にホッテ谷新道へ(9:03) | 沢を徒渉 | 「しょうた渡り」と名付けられている |
石がゴロゴロとして歩きにくい | 開けた場所は気持ちいい | 水場 |
タツナミソウ | ホッテ平・・・休憩場所には良いかも | 小さな沢を渡る |
「カラス昇り」にしてほしいなぁ | 勾配は急になる | 魚の頭のような巨石 |
カノコソウ | ニガナ | 烏落(10:00) |
たぬき水で補水 | 無人の山小屋「荒宿荘(こうしゅくそう)」(10:14) | 左へ |
この手前で直登できるが南へ回り込む | 三菱マテリアルの鉱山 | 左に足立山 |
咲き始めたアザミ | ヤマツツジ | つやつやした花びらのウマノアシガタ |
わずかに英彦山が見える | 南からの九州自然歩道と合流 | この大きな岩は福智山のシンボル |
山頂 | 振り返ると縦走路 | 山頂にて(10:33) |
上野方面 | 数人の登山者がくつろいでいた | 北には皿倉山が見える |
岩の上でのんびりと | こちらも | 山頂を後に |
こちらの道は赤土だ | 賑やかに咲いていた | 気持ちよい登山道 |
ここは「鈴ケ岩屋です」とある | 立ち寄る | ツツジが満開 |
フタリシズカ(二人静)センリョウ科 | ナツトウダイ | 二畳ほどの岩から福智山頂上を眺める |
人が見える | 東側の奥に進む | 満開のヤマツツジ |
岩場が続く | ここでコーヒータイム(10:55-11:12) | 東の展望 |
北の展望 | 青空に飛行機雲 | ヤマボウシの花 |
新緑のきれいな純林帯を下る | バイク進入禁止 | ベンチで休憩 |
大きな杉の木 | 休憩ポイント(11:40) | ここでも休憩 |
左j、尾根から谷へ | V字にえぐれた道 | 谷間を下る |
開ける | ホッテ谷分かれ(12:14) | 再び開ける |
橋を渡る | 林道へ出る | 携帯(Au)は圏外だ |
沢の水流の音が心地よい | 林道は往路の登山道と合流する | 登山口(12:40) |
舗装道を約15分歩いた | 赤い橋を渡る | ゲートが見えた |
お疲れ様でした | ||
無事出発点(13:00) | ||
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