2019/9/15 福智山(900.6m)
上野登山口〜白糸の滝〜八丁〜福智山頂上〜上野越〜鷹取山〜上野越〜上野登山口
  令和1年9月15日(日) 天気 晴れ
■出発時間:午前6時15分頃(自宅)
■メンバー:単独
 暑さにめげ、長距離での運転もしたくない。でも山には行きたい。この気持ち、山好きな人にはわかってもらえると思う。山梨長野県に居住していればとつくづく思うが、今の生活を捨て新天地を求めて移住をしようとはさすがにこの歳では思えない。いや、資金さえあれば白馬辺りでペンション経営も良いかも知れない。などと資金をないことを理由に夢物語を楽しんでいる。
 今日は、現実に戻って近場の
福智山。まだまだ暑いが、がんばって歩こう。
 朝早かったのか、駐車場はがら空き。久しぶりに
白糸の滝を見ようと登山口から右手に入り込む。
 薄暗い沢沿いの岩場道を少し歩くと赤い鉄橋があってその先に滝がある。落差25mらしい。
 滝の左手より急斜面の登山道が続く。一気に登ると登山口からの道と合流する。ここから
八丁越へと尾根道を急登する。森林を抜けて開けると福智山の頂上部が見えてくる。振り返ると鷹取山の頂上を見下ろせる。ケルンを見て通常なら真っ直ぐ進むところだが、右に鳥居を目指す。あまり人が歩かない道のはずだが、はっきりしている。小屋跡の先に鳥居があって手前に水場がある。そこから急登して頂上に着く。山頂は、涼しくて気持ち良い。時間も早かったようで先客は3組程度だ。
 のんびりして下山開始。
上野越から鷹取山に寄ってそこでランチ。先客のグループは、常連さんなのかここで食事しながら話が弾んでいたようだ。ここでものんびりとして上野越から真っ直ぐ下山。駐車場に着くと満車状態に驚く。 今日も自然に山に感謝!!
■コースタイム
 駐車場-(20分)-白糸の滝-(40分)-林道-(50分)-八丁ケルン-(20分)-福智山頂上-(40分)-上野越-(13分)-鷹取山-(10分)-上野越−(45分)−登山口−(10分)−駐車場 ※休憩含まず。全行程で5時間でした。 距離8.4km 標高差745m
今回のコース(地図上クリックで拡大)
霧の中から頭を出す福智山
駐車場に到着(7:05) 登山口より右へ 赤い鉄橋
観光用の標識 白糸の滝・・・落差25m(7:25) 滝の横から急登する
登山口からの道と合流(7:35) ビューポイント シダの多い道
虎尾桜への分岐(7:58) 植林帯 源平桜への分岐(8:04)
おおつが林道(8:09) キンミズヒキ ヤマジノホトトギス(山路の杜鵑草)ユリ科
花糸に斑点があるのはヤマホトトギス ツルリンドウ(蔓竜胆)リンドウ科 明るくなってきた
ヤマハッカ(山薄荷)シソ科 芽を完全に摘まれた可愛そうなタラの木 ヒヨドリバナ(鵯鳥花)キク科
クルマバナ(車花)シソ科 オトギリソウ(弟切草)オトギリソウ科 オミナエシ(女郎花)オミナエシ科
昔、城があったと言う鷹取山 八丁ケルン(9:06) ゲンノショウコ(現の証拠)フウロソウ科
目の前に山頂 右に入り込む 小屋があったようだ
鳥居 水場(9:20) 急登する
福智神社上宮祠(9:28) 南の眺め 歩いてきた八丁辻側
本日初登場(9:30) 鱒渕ダム側 巨石が多い頂上
下山開始(9:52) キバナアキギリ(黄花秋桐)シソ科 ユニークな花だ
アキチョウジ(秋丁子)シソ科 コシロネ(小白根)シソ科 ここから上野越方面へ
さすが自然歩道、歩きやすい 赤土の道 大きな標識がある
災害復旧を終えた水場だ 面白い形だ 上野越が見えた
上野越(10:35) 真っ直ぐ鷹取山へ 鷹取山(10:48) ここは、結構花がある
福智町を見渡せる オミナエシと福智山 ゲンノショウコ
再び上野越(11:18) 谷間を降る 虎尾桜への橋
ここまで来ると暑い 無事登山口(12:06) 白糸の湯も旅館も閉鎖されている
無事下山
おつかれさまでした
え!?満車?(12:16)
   
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