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2020/8/ 9 福智山(900.6m) |
七重の滝ルート |
鱒渕ダム〜登山口〜豊前越〜烏落ち〜福智山頂上〜自然歩道〜登山口〜鱒渕ダム |
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▲福智山頂上からの遠望 |
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令和2年8月9日(日) 天気 晴れ
■出発時間:午前6時20分頃(小倉南区津田付近)
■メンバー:H氏、Y氏と私の3名
山の会のメンバーと福智山を歩くことになった。天候はまずまずだが、当然気温は高い。平地は35度と猛暑である。少しでも涼しいルート、涼しい時間にと七重の滝ルートを早朝に歩き始めることにした。
ただ夏の福智山は、蚊やアブの襲撃にあうのが心配だ。そこで今回はハッカ油を準備した。
集合場所から鱒渕ダムまでは約30分。7時前なら未だ余裕で駐車できると思ったが、何と既に車が一杯だ。何とか1台だけ停められるスペースを見つけ駐車。私たちよりも早くたくさんの人が来ていることに驚く。
登山準備を終え、ダムから登山口まで舗装道を歩き、登山道へと入る。後から来た別のグループが追い抜いて私たちの前を行く。七つの滝を進み山瀬越との分岐で単独の女性登山者と出会う。花が好きなようで写真を撮っていた。
植林帯から谷のガレ場の急登が始まる。待ってましたとアブが飛び回る。ハッカ油をかけ直してストックで払いながら悪戦苦闘して豊前越に着く。しかしアブはつきまとう。
ここから私の好きな縦走路が始まる。春は木漏れ日、秋は紅葉、冬は葉が落ちて展望が利く道になる。夏は?・・・やっぱりアブがつきまとう。アブとの戦いでY氏はついに敗れ、腕を負傷してしまった。後日聞いた話ではずいぶんと腫れたらしい。彼もハッカ油をかけていたはずだが・・・・・・・。後日調べてわかったこどだがハッカ油の効果は30分程度らしい。マメにスプレーしないといけないようだ。次回の戦(いくさ)ではハッカ油をそれなりの量を準備することにした。
烏落ちから登山者の往来が多くなる。マスクをした人はほとんどいない。我々は離合の際にはマスクができるように準備しているが、マスクをしていない人は、挨拶を会釈だけにしてほしいと思う。
きつい登りが続いたが、山頂に立つと広がる展望と想像以上の涼しさに今までの苦しさは全てなかったように思える。
少々早いが、ランチタイムとしてのんびりと山頂で過ごす。そして下山は自然歩道を降る。
七の滝で追い越したグループと入れ替わりに私たちは登ってきた道の反対側へと歩き始める。
そして今度は若い女性ばかりのグループが登ってきた。近頃は若い女性が多い。山は花と女性で華やかである。 何度も休憩をしてようやく登山口。車まで長い舗装道をダラダラと歩く。万歩計は2万3千歩とよく歩いた。
地図を見ても2万5千分の1にしてはずいぶんと軌跡の範囲が大きく感じる。
今日も山に自然に山仲間に感謝!!
■コースタイム
駐車スペース-(30分)-登山口-(60分)-山瀬越との分岐-(35分)-豊前越-(45分)-烏落ち-(20分)-山頂−(75分)-ホッテ谷分かれ−(30分)−登山口−(25分)−駐車スペース ※休憩含まず。全行程で6.5時間でした。 距離14.1.km 標高差747m |
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今回のコース(地図上クリックで拡大) |
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既に停める場所がほとんどない(6:50) |
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ダム湖の水は満水 |
堰堤を歩く |
福智山を眺める |
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しばらくダム湖の舗装道を歩く |
登山道に入る(7:34) |
こんな案内板もある |
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沢沿いを進む |
新しく橋が設置されていた |
頑丈な赤い鉄橋はきれいに塗り替えていた(7:51) |
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それぞれの滝に立派な案内板が設置されていた |
一の滝 |
鎖場を行くグループ |
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我々も鎖場をクリア |
二の滝 |
これは名もなき滝 |
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三の滝 |
四の滝 |
炭焼きの跡だろう |
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五の滝 |
六の滝 |
七の滝 |
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徒渉する(8:31) |
休憩に良い場所だ |
以前は橋があったが今はない |
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気持ちの良い沢沿いの道 |
ここも橋がなくなっている |
徒渉すると山瀬越との分岐点(8:46) |
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左手は竹林 |
ホトトギスの帽子のような蕾 |
植林帯を進む |
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朽ちた木橋 |
谷間のガレバ場歩きが始まる |
アブとの戦いと急登が続く |
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豊前越(9:23) |
気持ちの良い縦走路(桜の木もある) |
烏落ち(10:15) |
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急登をがんばる |
たぬき水に立ち寄る |
荒宿荘(10:25) |
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皿倉山や |
足立山が望める |
山頂へ |
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福智ダム湖を見下ろす |
山頂だ!(10:45) |
何と24度 |
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上野方面 |
山頂にて |
眺めが良い |
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東側 |
食事して下山開始(11:10) |
でかい岩 |
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自然歩道を行く |
YさんとHさん |
快適な道 |
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白いキノコ |
歩きにくいゴロゴロとした石の道 |
休憩だ |
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順調に降る |
風が通る休憩ポイント(12:08) |
開けた場所に出た |
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ホッテ谷新道との分岐点であるホッテ谷分かれ(12:31) |
再び開けた場所 |
木橋 |
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ここは豪雨で崩れた場所 |
登山口はもうすぐだ |
登山口(13:05) |
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形が面白い巨樹 |
赤い橋が見えた |
長い舗装道歩き |
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お疲れ様でした |
赤い吊り橋を渡る |
車が見える(13:30) |
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今回のルートで出逢った花々 |
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キンミズヒキ |
オトギリソウ |
モミジガサ |
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ナツエビネ(蕾) |
アキノタムラソウ |
ヌスビトハギ |
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ヤマジノホトトギス |
オカトラノオ |
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クルマバナ |
アップ |
ウツボグサ |
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カワラナデシコ |
キスゲ |
オミナエシ |
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ヒゴタイ |
コオニユリ |
コバギボウシ |
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