2022/8/7 福智山(900.6m)
鱒渕ダム〜登山口〜七重の滝〜豊前越〜烏落〜山頂〜九州自然歩道〜登山口〜鱒渕ダム
  令和4年8月7日(日) 天気 晴れ
■出発時間:午前7時(小倉南区自宅)
■メンバー:8名(男性2名、女性6名)
 猛暑日が続く中、今回の臨時山行は、直射日光を避け福智山七重の滝コースを選んだ。この時期福智山はアブがつきまとう。そこでハッカ油スプレーとハエたたきを用意した。そのおかげで刺されずに済んだが、それよりも暑さだ。予報では最低気温28℃、最高気温35℃度だ。標高は900mなので山頂はきっと涼しいだろうが、それまで大丈夫か・・・・。
 
鱒渕ダムの堰堤を歩き始める。予想通り、涼しくて快適だ。ところが・・・・滝巡りが始まると涼しさを感じながらも無風で湿度が高いのか、汗が噴き出る。滝巡りが終わり、平坦な道なるとようやく落ち着いた気分になる。山瀬越から谷を詰めるにつれ、勾配はきつくなりガレ場になると何度も休憩をする。冬であれば、きついだけだが、とにかく暑いのが堪える。ようやく豊前越に着くと風の通り道で体を冷却することができた。ここからはアップダウンの少ない縦走路。やさしい風で烏落ちに到着。ここからまた急登だ。息をつきながらタヌキ水では手ぬぐいを濡らして頭に巻く。あー気持ちよい。とメンバーは皆ここで涼む。そして再び急登。視界が開けると風も心地よく気温も下界とは違うのを感じる。初めて参加のMさん、何とかここまでがんばって登ってくれて良かった。目にする光景はきっと感動したのではないだろうか。ゆっくりとランチタイムを過ごし、集合写真を撮って登ってきた道とは反対側の九州自然歩道を降り下山する。とそのとき、声をかけていただいたのが、「ゆたーと歩こう」のamiさんご夫妻だ。最初はわからず失礼したが、何年ぶりだろうか、このところブログの更新がなかったので心配だったが、とても元気そうなので本当に良かった。団体行動だったので長話ができなかったが、またいつか会えることを楽しみにしておこう。
 下山はいつもよりこまめに休憩をとり、順調に降った。時間はかなりかかったが、皆、よくがんばったと思う。そして何よりも無事に完歩できたこと。本当に全員の協力あってのこと。今日はメンバーに感謝だ!
■コースタイム
 鱒渕ダム-(30分)-登山口-(70分)-山瀬越分かれ-(40分)-豊前越-(50分)-烏落ち-(25分)-福智山頂上-(45分)-大杉-(40分)-ホッテ谷分かれ-(30分)-登山口-(25分)-鱒渕ダム※休憩含まず。全行程で約7.5時間でした。※距離12.9km 標高差約790m
今回のコース(地図上クリックで拡大)
鱒渕ダムより出発(7:40)
青空が広がる
舗装道を歩く 福智山頂上部が見える 登山口(8:15)
休憩所で休憩(8:20) 滑らないように 赤い鉄橋(8:41)
すぐに一の滝 一の滝 鎖場、濡れていて滑る
名がない滝 キボウシの葉のようだ
炭焼跡 五の滝
最後の滝 渡渉 また、渡渉
徐々に勾配がきつくなる 谷を詰める 豊前越(10:30)
気持ちの良い縦走路 烏落ち(11:25) たぬき水で涼む(11:40)
視界が開ける 福智ダム湖や皿倉山 貫山方面
巨石が見えた 山頂には大勢の人が・・・・ 山頂(12:05)
ランチ中、風が心地よい 足立山や貫山を眺める 27℃
全員で 下山開始(12:42) 徐々に暑さが増してくる
大杉で休憩(13:26) 変なキノコ ガレ場をしばらく歩く
ホッテ谷分かれ(14:07) 橋を渡る 植林帯の広い道を降る
登山口(14:40) 赤い橋を渡る(15:06) ダム湖を見ながら車へ
ナツエビネ ウバユリ
 オミナエシ  オトギリソウ オカトラノオ 
ヤマジノホトトギス カワラナデシコ
キスゲは蕾   コオニユリ アキノタムラソウ 
疲れた〜
 コバギボウシ    
   
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