2025/3/9 福智山(900.6m)
アタック山の会 臨時山行
鱒渕ダム〜九州自然歩道〜山頂〜烏落ち〜ホッテ谷新道〜鱒渕ダム
  令和7年3月9日(日) 天気 晴れ
■出発時間:午前7時20分(小倉南区津田近辺)
■メンバー:5名
 ミツマタの開花の時期だが、今年は寒さが厳しく続いたので予想どおり少々早かった。それでも陽の当たる場所では、色づいた蕾を見つけてカメラに収めた。
 
鱒渕ダムの堰堤から出発。登山口までの舗装道は飽きるほど長いが、話し相手がいればそれなりに楽しめる。山頂までの往路は九州自然歩道を進む。とても歩きやすいルートだ。山頂直下ではとてもきれいな樹林の中を歩く。木漏れ日がとて優しい。山頂手前で鈴ケ岩屋へ立ち寄る。福智山の頂上部がよく見える場所だ。暖かい陽射しを受けて山頂へ辿り着く。既に大勢の人で賑わっている。少々早いが風の当たらない岩陰でランチタイム。福智山脈の南方を眺めながらのランチだ。のんびりとしてとても居心地が良い。ランチを終え、頂上標識で集合写真を撮った後せっかくなので景色を堪能、平尾台に目をやると地面が赤くなってそこから白い煙が立ち上っている。「野焼き」だ。私はつい先日の大船渡の山火事を思い出すと同時に恐怖を感じた。今、平尾台で作業している人達もきっと恐怖を感じながら慎重に行動しているのだろうなぁと思う。とにかく無事で終わることを祈る。下山は北へと降る。山小屋を通過し烏落ちから東へとホッテ谷新道を降る。以前に比べとても歩きやすくなった気がする。ホッテ谷別れからは往路となるが、今朝見たミツマタの花は、少しは開花が進んだようでしばらく撮影会だ。無事登山口に着くと梅の花がきれいだとの情報を他の登山者から受け、ダム湖を往路とは反対周りの舗装道を歩くことに。「見事」とは言えないものの数本の梅の樹に花が咲いていた。長い舗装道も皆で色々と話しながら歩くと短く感じる。やっぱり山仲間と歩くのは楽しい。今日も山友に自然に山に感謝!!
■コースタイム
 鱒淵ダム堰堤-(30分)-登山口-(34分)-ホッテ谷別れ-(80分)-鈴ケ岩屋-(25分)-山頂-(20分)-烏落ち-(45分)-ホッテ谷別れ-(30分)-登山口-(35分)-鱒淵ダム堰堤※休憩含まず。全行程で約6時間でした。
今回のコース(地図上クリックで拡大)
増渕ダムを出発(7:55)
堰堤を歩く
メンテナンスを終えた橋を渡る 長い舗装道 登山口(8:26)
砂利道から登山道へ 植林帯の中を行く 沢沿いの登山道
ミツマタが開きかけていた 橋を渡る 小さな滝のような流れが癒されます
今日は私が最後尾 開けた場所 ホッテ谷新道との分岐(9:01)
荒れた道なった ガレバが続く 炭焼き窯跡だろう
谷を詰めてゆく 尾根に取りつく 再び谷へと
大杉(9:45) 尾根沿い登る きれいな樹林帯
なだらかになってきた 福知山頂上が見えてきた 鈴ケ岩屋へ(10:15)
急登だ 登り切って岩上に立つと 絶景です
往路を戻る 再び自然歩道へ 振り返ると鈴ケ岩屋が見える
灌木帯になる 振り返る 巨石群
平尾台 もう少しで山頂 山頂に到着(10:46)
祠で手を合わせる ランチタイム 全員で
直方市の街 平尾台は野焼き中 下山開始(11:35)
合流点 荒宿荘(11:45) 烏落ち(12:00)
昔に比べ歩きやすくなった 椿の花が見ごろ 樹林帯をどんどん降る
苔むした岩が良い感じ なかなか雰囲気が良い ベンチがある
沢を横断 ホッテ平(12:28) ここにもツバキ
落ち葉が気持ち良い 開けた場所に出る 沢を横断
往路との合流点、ホッテ谷別れ(12:49) ミツマタ アップで
陽の当たる場所だけ開花していた ちょっと疲れたかな 無事登山登山口(13:25)
ダム湖を逆回りで歩く 梅の花 スタート地点に戻る(13:58)
     
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