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令和2年3月29日(日) 天気 曇り時々晴れ
■出発時間:8時00分(自宅)
■メンバー:4名(家内、娘夫婦)
寒い、こんなに寒いとは思ってもなかった。駐車場に予定より早く着いた私と家内は時間があるので白糸の滝を見に行くことにした。桜の花は満開に近い。昨日まで雨で明日からまた雨の予報。今日だけ晴れとなっていたので家内の好きなショウジョウバカマを見に羽金山を計画した。娘夫婦の住まいが近いので誘ってみたところ即OK。新型コロナウィルスが怖いのでノンストップで登山口へ。マスクとアルコール消毒を持参し対策を。帰宅後、ニュースで小川知事が県民に不要不急の外出を自粛するようにとアナウンスがあったことを知る。その言葉に少し疑問を感じているが感染拡大防止になることは間違いない。
娘夫婦と合流して登山開始。早速、お目当ての花が迎えてくれた。舗装道を歩いて行くとデッカ橋とペンキで描かれた橋がある。渡り終えると舗装道から分かれて右へ登山道に入り込む。谷を詰めて荒川峠との縦走路に出合う。ここから羽金山へと進む。途中で降りてくる方に「上はそりゃもうたくさん花があるよ」と声をかけられた。道は次第に勾配がきつくなってくる。周りを見ながら歩いていると何とショウジョウバカマの大群落が目に入ってきた。「え!こんなに・・・・」踏まないように近くに寄って写真を撮る。しばらくその群落で時間を潰すが、それからの登山道はショウジョウバカマだらけ、多いとは聞いていたがこんなにあるとは思ってもなかった。(本日、「思ってなかったこと」が2回目だ)河童山への分岐点から河童山頂上へ。カヤの茂る山頂から羽金山の電波塔が見えるが、あまり展望は良くなく開けているが座る場所もあまりない。それでも腹時計はとうにランチタイムを過ぎているのでここで昼食をとる。当初、羽金山の頂上へ行くつもりだったが、かなり時間がオーバしてしまったのと羽金山の三角点は電波送信所の施設内のため、インターホンで係の人を呼び出すことになる。その方にも申し訳ないし、今回のテーマは「ショウジョウバカマの花」なので羽金山登頂はパスすることにした。もちろん全員賛成。河童山から羽金山へと降るがショウジョウバカマの群落は尽きなく見飽きるぐらいある。鞍部から再び上り返すと羽金山の電波送信所の入口に出る。そこからはデッカ橋まで長い舗装道歩きとなる。途中、地形図にもある獅子舞岳へと立ち寄るがとても名が付くような頂とは思えない。デッカ橋まで斜面に点在しているショウジョウバカマや巨石群を見たりと少々飽きてくる舗装道をダラダラと歩く。デッカ橋からは往路戻り、駐車場が見えてくると娘夫婦ともお別れだ。通常ならお茶でもと誘うが、こんな時なので真っ直ぐ家路につく。それにしてもツクシショウジョウバカマは弱々しく可愛いはずが、今日は何だかたくましさを感じた。
今日も山に自然に感謝!!
■コースタイム
白糸の滝P-(23分)-ゲート-(8分)-デッカ橋-(35分)-荒川峠縦走路出合-(35分)-河童山分岐-(3分)-河童山頂上-(30分)-羽金山電波送信所入口-(10分)-獅子舞岳-(45分)-デッカ橋-(7分)-ゲート-(20分)-白糸の滝P※休憩時間含まず。全行程で4.5時間でした。距離9.86km
、標高差403m |
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