2012/01/15 蛤岳(607m)・脊振山 | ||
脊振山〜蛤岳(往復縦走) | ||
2012年1月15日 天気 曇り ■出発時間:午前6時30分(Hさんの会社) ■メンバー:男性4名、女性4名 「自然観察とボランティアの山の会」の2月の例会登山は、佐賀県と福岡県の境にある脊振山とその縦走路にある蛤岳を歩く。脊振山は航空自衛隊の施設があり、山頂直下まで車が入れる。小倉を出発して途中で代表のYさんと合流し、まずは、板屋峠(福岡県側)へと車を走らせる。自衛隊の道路入り口に来るとどうやら積雪期は一般車両は通行止めのようでチェーンがかけられ通行止めの標識があった。しょうがないので佐賀県側に回ることにした。坂本峠を通過するがここからも蛤岳へと歩ける。脊振山の頂上付近まで来ると道路は凍結していて油断禁物だ。午前10時、ようやく駐車場に着いた。私たち以外に男女1組のパーテイが登山準備をしていた。早速登山準備をしてまずは蛤岳目指し、出発である。先に来ていた男女1組のパーテイは、先に脊振山の頂上に行くとのこと。南側の階段を滑らないように降るとたにし仏と説明板がある。ここからなだらかな登山道になる。木の橋を渡ると南側の山腹を巻くように木道が続く。りっぱな九州自然歩道だ。凍結していて滑りやすい。急斜面を登ると再びなだらかな道になる。滑りやすいのでアイゼンを着ける。左上部を見上げると柵がある。自衛隊の施設が続いている。大きく黒いパイプが見え乗り越える。施設の排水管か。脊振山から蛤岳へは基本的に降りだ。標高差は約190mである。植林帯から自然林になり、木の橋を渡り、尾根道を歩く。しばらくアップダウンしながら歩くと工事中の林道を横断する。この光景を見ると痛々しさを感じる。尾根道を真っすぐ歩いて行くと古賀ノ尾との分岐標識を見る。本道は左にカーブする。植林帯を抜けると自然林の平坦な道となり右にカーブし湿地帯を抜ける。犬井谷への分岐を右に見て植林と自然林の境を歩く。12時40分、上りきると山頂に出た。三角点は手前にある。奥に蛤岩があって展望はこの岩から望める。ここでようやく昼食だ。帰路は往路を戻る。雪はもうかなり溶けている。途中、朝会った男女のパーティとすれ違う。しばらく行くと今度は、警察犬を連れた一行に出会う。訓練かと聞くと曖昧な答えだった。色々と想像をしてみる。もしかして逃亡者の捜索、もしかして死体遺棄?私の脳は松本清張の世界になっている。15時20分、無事、駐車場に着く。すぐに脊振山頂上へと舗装道を歩く。階段を登りつめると鳥居が見えてくる。脊振神社である。参拝をして眺めを楽しむが寒いので早々に引き揚げる。16時50分登山終了。それにしても途中でお会いした男女のパーティが未だ戻ってこないのが気になるが、ま、大丈夫であろう。今日も楽しく、無事に下山でき、山に自然に仲間に感謝である。 <コースタイム> 脊振山頂上P-(1時間40分)-古賀ノ尾分岐-(30分)-蛤岳山頂-(2時間20分)-脊振山頂上P ※休憩時間含まず。全行程で約5時間でした。(脊振山頂上往復は15分程度。) |
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今回のコース(クリックで拡大) | ||
脊振山頂上下の駐車場 | ||
南側に登山口がある | たにし仏 | 登山道 |
木道 | 山腹を巻く | 植林帯 |
大きな管 | 木の橋を渡る | 標識はきちんとある |
自然林を歩く | 上に続く道があるが・・・・ | 工事中の林道を横断 |
何のための林道か? | 古賀ノ尾への分岐 | 自然林の平坦な道 |
ここも分岐(右に進む) | 湿地帯のような場所 | 犬井谷への分岐 |
貝のような岩 | 植林帯と自然林の境を歩く | 蛤岳山頂 |
蛤岳の説明版がある | 蛤岩に立つ | 岩からの展望 |
蛤岳 | 山頂にある枝が広がった木 | 三角点 |
湿地帯を歩く | 脊振山に戻る(自衛隊のゲート) | 階段を上がる |
役の行者 | 振り返る | 山頂は、脊振神社 |
三角点 | 振り返る | 帰りに立ち寄った |
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