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2019/6/23 万年山(1140m) 大分県玖珠町 |
「はねやま」 |
吉武台倉庫P〜(林間コース)〜鼻繰岩〜展望所〜(縦走コース)〜山頂〜吉武台倉庫P |
アタック山の会6月例会登山 |
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令和1年6月23日(日) 天気 晴れ
■出発時間:午前7時00分(自宅)
■メンバー:10名(女性5名、男性5名)
ミヤマキリシマの花が容易に見れる山として人気の万年山(はねやま)が、今月の例会登山である。本来ならばミヤマキリシマの開花に合わせての山行が普通だろうが、少々ひねくれている私は(だいぶひねくれているか?)開花が終わった頃を山行日とした。もちろん先月「経塚山」で十分ミヤマキリシマの花を楽しんだこともあってのことだが。
集合場所から東九州道を走り、上毛I.Cより一般道で耶馬溪の景色を眺め、玖珠の道の駅でトイレ休憩をして登山口である吉武倉庫に到着。6月に入って暑さが続くが、車を降りるとやや肌寒い。今年は未だ梅雨を迎えてなく、雨不足の日々で山歩きには雨でない方が良い。
工事中の看板を見て舗装道を歩き、広い草原を目にすると以前はなかったゲートがある。簡易的なもののようですぐに壊れそうだ。
ミヤマキリシマの群生している場所は、静かで誰もいない。きっと先週までは賑やかだったんだろうと思う。林間コースに入るとヤマアジサイの花が鮮やかであまり楽しいとは言えない林道歩きを楽しませてくれる。それにしても工事でずいぶんと様子が変わった。砂利道が、真っ白なコンクリートに変わり、何だか山がとんでもなく傷ついていて痛々しく感じる。きっと紫陽花たちも土と一緒に削られてしまったのかコンクリートの道の脇にその姿はない。
林道が一旦終わるとここもミヤマキリシマの群生地だが、花はなく人もいない。木陰で休憩をして再び林道を歩き、鼻繰分かれより登山道に入る。鼻繰岩を抜けて振り返ると万年仏と名が付けられた岩壁を見る。急斜面が終わると道標があって右に少し行くと展望所だ。
道標まで戻り、そのまま斜面を登ってすぐに平らな道になる。ここからは快適な縦走路だ。
登山道から外れ、広い場所でランチタイム。後は、縦走路をひたすら歩き、山頂で展望を楽しむ。下山は、長い階段を降りるが、あっと言う未だ。帰路は再び玖珠の道の駅に立ち寄り、無事帰宅。今日も山に自然に仲間に感謝!!
■コースタイム
吉武倉庫P-(30分)-林間コースとの分岐-(80分)-鼻繰分かれ−(13分)−展望所-(60分)-頂上-(10分)-避難小屋-(30分)-吉武倉庫 ※休憩含まず。全行程で約5時間でした。 |
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今回のコース(クリックで拡大) |
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吉武倉庫P(9:00) |
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準備体操をします |
万年山向けて出発(9:18) |
工事中のようだ |
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スイカズラ |
メサ台地の万年山 |
まんじゅう岩を一周する |
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ゲートがある(9:39) |
ウツボグサがたくさんある |
とても広い草原 |
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気持ち良い! |
ミヤマキリシマの群生地 |
アザミがたくさん咲いている |
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再びゲート(9:51) |
トイレと同じ建屋の避難小屋 |
キャンプ場の跡のようだ |
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分岐点、真っ直ぐ行くと山頂、ここは右に進む(10:00) |
ヤマアジサイ |
林道を歩き始める |
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コガクウツギ |
とりたての材木だ! |
林道はコンクリートになっていた |
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道は分かれて旧道に入る |
静かな植林帯 |
湿地帯の自然林に出る |
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ツツジが咲いていた |
広い場所に出るとミヤマキリシマの群生地(10:40) |
木陰で休憩 |
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ミヤマキリシマの花が残っていた |
再び林道 |
案内板がないとわかりにくい |
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すげぇ! |
色んな紫陽花がある |
ツツジも見頃 |
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鼻繰分かれ(11:29) |
鼻繰岩へと狭い道を行く |
鼻繰岩(11:32) |
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穴を抜けて振り返ると万年仏 |
急斜面を慎重に |
これも人の横顔に見える |
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道標にぶつかると一旦右へ(11:43) |
展望所からの眺め |
不思議なキノコ・・・冬虫夏草をまたUちゃん発見! |
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眺望が少ない縦走路だが・・・ |
ようやくランチタイム(12:18) |
ツツジの花が結構咲いている |
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ネジキの花 |
シライトソウ |
縦走路を楽しむ |
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北側の眺め |
山頂にて(13:09) |
ゆっくりと過ごす |
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手前が涌蓋山、左に九重連山 |
パラグライダー |
下山は階段を下る(13:23) |
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道の駅玖珠に立ち寄り無事帰宅
静かで賑やかな山行でした |
林間コースとの分岐点(13:33) |
無事下山(14:05) |
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