2007/12/2 英彦山(1200m)
No1

2007年12月2日 天気 晴れ

「自然観察とボランティアの山の会」の新年登山は英彦山を計画している。今日はその下見ということなのだが、CLの予定だったFさんが急用で本番当日来れないと言うことで急遽副代表のHさんがCLを務めることに。年末近いこともあり、下見の参加者も少なく男性3人、女性2人の5人での下見となった。下見ではバスの乗り入れとコースの選定が目的だが、5人なので途中で2班に分かれることにした。
ルートは別所駐車場より九州自然歩道を高住神社に向けて歩き、北岳を経由して中岳を目指す。下りで2組に分れ、1組は中岳より南岳を経て三呼峠、虚空蔵、奉幣殿と下り、もう1組は中岳からバードラインに入り奉幣殿に下り両組が合流するという予定だ。
別所駐車場を8時45分に出発する。
<アクセス>

英彦山駅を過ぎ、しゃくなげ荘へ向いそのまま500号線を進む
<今回のコース> 
別所駐車場より舗装道をしばらく歩くと九州自然歩道の看板があります。ここより登山道となります。車道を横断すると「英彦山山の家」に出ます。しばらく歩くとスキー場に出ます。別所駐車場から約35分です。さらに車道沿いに歩くと途中体育館が見えてきますので「針の耳」に立ち寄ります。体育館に向うと標識がありますので100mぐらい歩くと大きな岩の針の耳です。針の耳は清らかな心をもつものしか通ることができないそうです。しばらく遊んで再び元の山道に戻り高住神社を目指します。道は石畳の参道となり(この道は英彦山への峯入りの山伏の道でもあり耶馬溪への往来の生活道でもあったそうです)車道を横断すると石でできた太鼓橋に出ます。階段を上がると高住神社に出ます。別所駐車場から約70分です。ここまではほとんど平坦な道でしたがここからはひたすら上りです。石段を登り神社に出ると右手に登山口があります。奇岩を見ながら15分程度行くと望雲台との分岐です。ここで今回は望雲台に立ち寄ります。鎖場をよじ登きると目の前は切れ落ちていて右にトラバースします。すると右手に垂直な岩壁があり鎖があります。足をかけられるように削られているので苦労することなく登れます。岩壁の頂点には写真のようなポールと鎖がかけられています。足元は40〜50cm程度の幅しかないのでこれがなかったら大変です。次ページへ針の耳は過去日記で詳しく紹介しています。
別所駐車場を後に
自然歩道の案内板
遺跡などが多い 車道を横断する スキー場&キャンプ場のトイレ
針の耳へ100m 針の耳 太鼓橋
高住神社 望雲台へ鎖場を行くHさん 望雲台の絶壁
望雲台最上部 木の階段が見えてきた 一息つく
北岳山頂 蛇が2匹 中岳上宮が見える
きれに刈られていた 岩場を登ると 中岳山頂
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