2009/2/8 英彦山(1199.6m) | ||
鹿の角(1071m) | ||
鬼杉登山口〜籠水峠〜鹿の角〜中岳〜ケルンの谷〜籠水峠〜大南神社〜鬼杉登山口 | ||
No1 | ||
2009年2月8日 天気 曇りのち晴れ MORIさんの御誘いで英彦山の未踏のコースを歩くことになった。 2月だというのに、雪はなく、冬らしくはないが、面白いルートということで楽しみだ。英彦山権現にAM8時45分に集合し、鬼杉登山口付近に車を停め出発。 <今回のコース> 鬼杉登山口から鬼杉を目指します。このルートは整備中のようで「資材運搬に協力」をと看板に書かれていました。鬼杉までは緩やかな上りです。鬼杉から南岳へと進みます。途中、籠水峠(こもりみずとうげ)との分岐がありますので右に進路をとります。南岳へ0.9kmの標識があるところです。苔むした岩がごろごろした緩やかな上り道をしばらく歩くと左に断崖絶壁の岩山が見えてきて正面は鞍部となっています。急登すると狭い鞍部でここが籠水峠です。これから左手の岩山に登頂するのですが、ロッククライミングはとてもこの体重では無理なので峠を一旦超えて下り、岩山をしばらく巻くと細い支尾根が取り付き地点となります。痩せた急登の道なので注意です。しばらく喘ぐと広い斜面となり左寄りに駆け上がると断崖絶壁の岩場に出ます。最先端にこわごわ行き、スリルと展望を楽しんだらそのまま稜線を東に歩くと「鹿の角」と書かれた札があるピークに着きます。誰が名付けたのかどうしてこの名前なのか、話は盛り上がります。ここからは中岳目指し、北に向かいます。けもの道のようで鹿の糞がたくさんあります。道は笹でおおわれ藪こぎ状態です。しばらく笹の中を行くと奇岩があって右に回り込むと苔むした岩場に出ます。急登をすると鬼の舌と書かれた小さな表示があって濡れた岩壁を三点支持で登ります。再び笹こぎとなり急登に喘ぐと中岳から南岳への迂回路に飛び出ます。思わず「やったー」と声を出したくなります。ここから右(北)に少し歩くと中岳です。そして中岳で昼食です。曇り空が青空へと変わり、気持ちの良いひと時です。昼食を済ませたら下山ですが、一旦、裏彦ルートのケルンの谷へと下ります。先ほど登ってきた道を戻ります。南岳手前から左手迂回路に入り谷へ降りますが、テープの印があるだけなので見逃さないように注意です。急斜面を滑るようにテープを確認しながら下るとケルンの谷への分岐となります。今回はせっかくですので一旦ケルンの谷まで下ります。次ページへ |
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登山道整備のため資材運搬のお願い | ||
鬼杉目指す | ||
鬼杉を見上げている | いつみてもでかい | 左が根元 |
荒れた登山道も歩きやすくなった | 籠水峠との分岐地点 | この標識を見逃さないように |
自然林が気持ち良い | 断崖絶壁 | 籠水峠 |
一旦下り回り込む | 痩せた支尾根を急登する | こんなに急斜面 |
稜線に出て左に | 断崖絶壁 | 左は切れ落ちている |
景色は素晴らしい | 地震でもきたら大変だ | 奥が私です |
鹿の角標示 | 鹿の角にて | 南岳 |
登山道とは言えない | 笹こぎ中 | 何の印? |
こんなところもある | 奇岩 面白い | 鬼の舌を三点支持で |
小さな表示がある | 南岳迂回路 | 上宮が見えた |
苅又山 | 上宮だ | 中岳山頂広場 |
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