2012/01/03 英彦山(1119.6m) | ||
別所駐車場〜豊前坊〜北岳〜中岳〜奉幣殿〜別所駐車場 | ||
▲北岳付近の樹氷 | ||
▲中岳での樹氷 | ||
2012年1月3日 天気 曇り ■出発時間:午前7時50分(自宅) ■メンバー:家内と私の2名 新年の初歩きは、2009年より英彦山を歩いているが、今年もまた英彦山にした。と言っても昨年母が亡くなり喪が明けていないため、参拝は控えることに。今回は雪を期待して出発だ。途中彦山駅でトイレ休憩をして別所駐車場へと車を走らせる。道路は、チェーン規制も解除中で別所駐車場も雪はほとんどない。気温も2度と高めだ。駐車場に着くなり、信ちゃんご夫妻にお会いする。久しぶりだ。ご挨拶をして登山準備をしている間にお二人は先に出発された。私たちは、豊前坊まで九州自然歩道を歩き、高住神社で安全祈願をして北岳、中岳と歩き、奉幣殿に降る予定だ。別所駐車場から車道をしばらく歩き、木の案内板より登山道に入る。やっぱりこの辺りも雪はない。六地蔵を過ぎ、衣類調整をしていると後ろからご夫婦らしきカップルに追い越される。車道を横断してスキー場、青年の家と過ぎ、豊前坊に着く。この辺りはさすがに少し雪がある。高住神社で安全祈願をして交通安全のお守りなどを入手し、ササ湯をいただき、いよいよ登山道を歩く。アイゼンを途中で着け、急斜面を喘ぐと溶岩の壁を見る。オオヤマレンゲの木にもエビの尻尾がある。上を見上げると樹氷が見事だ。木の階段を上がると北岳の肩に。1本杉も雪化粧をしているが、たくましい木なのでちょっと似合わないか・・・。難所の岩場をクリアして進むと前に1組のパーテイが歩いている。どうやらご夫婦に娘さんと案内役の人のようだ。後で「案内役のような人」が山帽子さんとわかることになる。樹氷を見上げながらなのでゆっくりと、北岳山頂に着く。雪が舞い始めたので雨具を着る。風も少々強い。ガスっているが、それでも樹氷はきれいだ。これから中岳までの縦走路は私の好きな道だ。ブナ林が囲む登山道は、四季折々の風景を味あわせてくれる。岩場にぶつかるとしばらく岩を歩く。アイゼンの爪が引っ掛かってかえって歩きづらい。登りきると薄い灰色の世界の中岳山頂である。時計を見ると12時10分だ。非難小屋は、予想通り満員。もちろん出発時にお会いした信ちゃんご夫妻もその中に。しばらく話をしているうちに席を譲ってもらう。信ちゃんご夫婦から「山帽子さんが来たよ」と言われて初めて途中で追い越した方とわかった。何度かお会いしているが、気付かなくてすみません。この場を借りてお詫びします。さて今日のランチは、餅入りうどんである。このところテルモスだけを持って歩くことが多いが、やっぱりこんなに寒い時は、温めながらの汁物が最高だ。下山は奉幣殿へと降る。階段を上ると上宮からの南岳の雪化粧が見事だ。表参道の石段を降りて行者堂を見てバードラインとの分岐を過ぎる。青空が広がり、樹氷は見られなくなった。中津宮を通り過ぎ、鎖場をクリア。あずま屋で一息ついて一気に奉幣殿へと降る。今日も安全で下山できたことを感謝してお参りするが、さすがに正月とあって参拝者で賑わっている。石段の参道を歩き14時7分駐車場へ無事着く。今日も山に自然に山仲間に感謝です。! ■コースタイム 別所P-(50分)-豊前坊−(50分)-北岳肩-(20分)-北岳頂上-(30分)-中岳頂上-(分)-中津宮-(40分)-奉幣殿-(15分)-別所P ※休憩時間は含くまれていません。全行程で約4.5時間でした。 |
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今回のコース(クリックで拡大) | ||
別所駐車場 | ||
豊前坊へと自然歩道を歩く | ||
車道を横断 | 六地蔵とある | 再び車道を横切る |
スキー場 | 青年の家 | 豊前坊に到着 |
高住神社へ | 安全祈願をして・・・・ | でかい |
雪が深くなってきた | 溶岩の岩 | オオヤマレンゲの樹氷 |
見上げると見事に | 木の階段を上がる | 一本杉 |
難所をクリア | 結構急ですね | エビの尻尾 |
北岳にて | 中岳への縦走路 | 芸術的な感じ |
撮っても撮っても・・・・・・ | 岩場を登る | 中岳頂上 |
非難小屋へ | 今日のランチは餅入りうどん | 青空が欲しいところだ |
かすかに青空が | 家内 | カラス |
本当にきれいです | 中岳を後に | なんじゃこりゃ |
雪化粧した南岳 | 表参道も樹氷で見事 | 赤は目立つなぁ |
行者堂手前 | 行者堂にて | ここまで来ると青空が見えてきた |
もう樹氷も見られない | 中津宮 | 鎖場 |
でかい | ちょっと一息 | 雪もくなったきた |
左の方が歩きやすいのに・・・ | 今日も無事下山・・・感謝 | 参道を歩く |
おわり | ||
駐車場に無事着く | 帰宅して一杯 | |
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