2014/2/9 英彦山(1199.6m) | ||
別所駐車場〜奉幣殿〜中岳〜北岳〜豊前坊〜別所駐車場 | ||
▲「野鳥の森」の東屋にて | ||
▲別世界 | ||
2014年2月9日 天気 曇り時々雪 ■出発時間:午前7時30分(自宅) ■メンバー:家内と私の2名 英彦山は年中楽しめる山である。 私は、幼い頃に父親に連れられて虫取りに出かけたことを記憶している。そして私も親になってから何度か子どもたちを連れてこの英彦山を訪れた。春から夏は多くの花々を楽しませてくれて秋は紅葉、そして冬は雪である。 雪といえば九重まで足を運べばよいのであろうが、何と言っても英彦山は自宅から近い。雪もそれなりに積雪するので面白い。 今日は家内とスタンダードなコースを歩いた。奉幣殿から中岳も素晴らしい景色であるが、中岳から北岳へのルートでは「雪の世界」と言うか「氷の世界」と言っても過言ではないだろう。 過去、雪の英彦山を歩いた時の降雪量はもっと多く、当たり前だが踏んでも「雪を踏んでいる」と言う感触であったが、今日は氷を踏んでいる感触である。 木の枝に付いた雪は何度も溶けて凍ることを繰り返したのか、大きく成長してその氷の重さに枝はたわわになって今にも折れそうである。 未だ他の人が踏んでいない場所を踏むとバリっと音がしてズボッと靴がめり込む。よく見ると雪の間に氷の板がサンドイッチ状態になっている。これもきっと雪が一旦溶けてまた凍ったのであろう。 青空こそなかったが、ガスの中の氷の世界は別世界で女の子のような言い回しをするとメルヘンチックと言う感じである。白雪姫なんかが出てきそうな雰囲気である。振り返ると家内がいたので安心したが・・・・・。?? 中岳の避難小屋は、満員だったが何とか入らせてもらい、簡単に昼食を摂る。目の前では鍋を囲んで小宴会をするパーティもいて微笑ましいことである。気軽に声をかけあう人やめずらしく若い人もいて賑やかである。 北岳への道中で何と豊津の信ちゃんご夫妻にお会いし、さらに別所駐車場ではamiさんご夫妻にお会いする。行動は共にしていないが、偶然に会えるととても嬉しい。いつかまた一緒に歩ければと願う・・・・・・・。帰りにケンちゃんの村で今夜のおかずを買って無事帰宅。 今日も山に自然に地元の人や山仲間の皆さんに感謝!! |
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今回のコース(クリックで拡大) | ||
別所駐車場は満杯状態(9:20) | ||
まずは参道の石段を歩く | 奉幣殿(9:45) | 再び石段を進む |
アイゼンは未だ不要 | 東屋で一息(10:16) | たくさんの登山者が歩く |
雪を被った巨石 | 樹氷が素晴らしい | 岩場を登る登山者 |
言うまでも無くツララ | 家内も鎖場にチャレンジ(10:37) | |
イタチの足跡だと思うよ | 中津宮で小休憩(10:43) | |
異国のような感じもするね | やや疲れたかな | 開銭跡(11:19) |
産霊神社(むすびじんじゃ・行者堂)(11:22) |
指よりも大きくなった氷が付いている | ガスで真っ白 |
枝が折れそう | ||
しだれ○○○と言うような木 | 南岳との分岐 | |
上宮(11:40) | 中岳山頂 | 昼食は簡単に |
多くの登山者が休憩中 | 雪は意外に眩しいのでサングラスをして出発(12:07) | すごいなぁ |
しばらく雪の造形を・・・ | ||
小さなテラスも雪化粧 | 慎重に降る | |
樹皮に張り付く氷 | 5cmほど伸びた海老の尻尾 | |
いつも見る巨石は雰囲気が違う | ||
登り返しはきつい | ||
北岳山頂にある道標(12:46) | 北岳で小休憩 | 温度計は氷で覆われていた |
気をつけて | ここから難所 | |
岩場をクリア | ここから左に(13:03) | |
木の階段は段がある | 絵のようだ | |
溶岩の壁のツララ | 石碑 | 望雲台への分岐(13:30) |
筆立岩も雪化粧 | 高住神社(13:42) | スキー場で遊ぶ人(14:20) |
お疲れさまでした | ||
舗装道は雪が溶けている | 別所駐車場 amiさんが手を振るが・・・(14:48) | |
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