2000/10/22  英彦山(1200m)
別所駐車場〜奉幣殿〜中岳〜南岳〜鬼杉〜玉谷神社〜奉幣殿〜別所駐車場
 
2000/10/22 天気 晴れ  午前8時00分  別所駐車場出発

1.山の紹介
今日は、大学時代の友人2人と北九州をいや日本を代表する霊山「英彦山」に登ることにしました。英彦山と書いて「ひこさん」と言いますが、奉幣殿への参拝者が絶えることなく参道はおみやげやさんもあり観光としても有名です。
日本三大修験場として栄えた霊山だそうです。最盛期には三千もの坊舎があったそうです。

 
 友達との会話
  カラス「坊舎って何?」
 友達A「坊舎は、修行のために来たお坊さんの宿舎だよ」
 カラス「へぇーなるほど 知らなかった」
2.コース

 おみやげ店を通り過ぎ参道を登ると奉幣殿に到着します。左の鳥居をくぐり階段を登っていき、一の岳展望所を越え鎖場を過ぎ千本杉といわれる場所を通り関銭跡という銘板を左手にしてさらに行くと行舎堂に出ます。水場もあるので一息ついたら、ゆるやかな石段を登り、上宮を目指します。登り切ると上宮のある中岳に到着します。茶店や小屋もあるので、ゆっくり休憩ができます。今回は友人ときたのであったかーい特製豚汁で宴会が始まりました。ここには、板を伸ばしただけのトイレもありますが、女性が使用する場合は、誰か見張りがいた方が良いでしょう。上宮の下を東側に進むと北岳の方に行きますが、今回は上宮に戻って南岳を目指します。急坂を少し下り登り返すと南岳の展望所(鉄骨とコンクリートでできた展望所)につき、360度のみごとな展望を楽しめます。これから帰路は鬼杉を目指します。林を抜け鎖場を通り材木石を右に見て樹齢1200年の鬼杉にでます。そしてここで迷いやすいので注意です。右手に進み小さな尾根を2回越え、渓流に沿って下ると石段が現れるので石段を登ると玉屋神社が岩窟に建っています。ここからは、また登りが多くなります。そして1時間ほど歩くと奉幣殿に帰ります。
※2件のお土産屋さんでは杖を貸し出してくれます。
3..アクセス
JR日田彦山線英彦山駅より西鉄バス後藤時発英彦山神社下で下車。車の場合、国道322号線を添田方面に向かい英彦山を別所駐車場まで行く。
4.コースタイム

別所駐車場--(20分)--奉幣殿--(20分)--一ノ岳--(45分)行者堂--(40分)--中岳--(5分)--南岳--(1時間15分)鬼杉--(60分)--玉屋神社--(6分)奉幣殿--
別所駐車場にて記念撮影 
参道 坊舎が左右にある
奉幣殿  鳥居からが登山口になる
山に登るときは、ただのおばさんです 行者堂 もう少しで頂上
上宮 やっぱり寒いときは豚汁で宴会です 山小屋から上宮をみる
中岳山頂(山小屋の横) 南岳から上宮をみる なかなか絵になる風景でしょう
天然記念物 鬼杉
 
樹齢1200年樹高38m胸高周囲12.4m
天然記念物 鬼杉  玉屋神社
山日記トップへ