2020/6/21 英彦山(1199.6m)
豊前坊P〜北岳〜中岳(上宮)〜産霊神社〜バードライン〜豊前坊P
  令和2年6月21日(日) 天気 晴れ
■出発時間:午前7時00分頃(小倉南区津田付近)
■メンバー:4名(Y氏、K氏、H氏とカラス)
 久しぶりの山だ。山の会の例会山行再開に向け、メンバーを誘い
英彦山を歩いた。
 新型コロナウィルス感染症における緊急事態宣言も解除され、第二波と言われた
北九州市での感染者発生もひとまず落ち着きをみせた。しかし、特効薬やワクチンができるまでは、うまく付き合ってゆかないといけないようだ。そして山岳四団体の登山についてのガイドラインを私たちの山の会でも運用することになった。 この梅雨の中、マスクをつけてちゃんと歩けるか、5人程度のグループに分けるとリーダが複数必要なのでリーダも養成しないといけない。本番前に歩いてみようと思い、今回のメンバーとなった。リーダとして一番難しいのは、実はペースメーカだ。そんなことどこの書籍にもない。リーダとして大切なことはたくさん書籍などにもあるが、「難しいこと」は私の知る限りない。私自身、ペースを習得するのに1年以上はかかったと思う。
 さて今日の
英彦山はオオヤマレンゲの花が見頃でもある。高住神社から溶岩の壁までくるとすぐ先に一株あるが、開花しているのはわずかだった。蕾はあるもののほとんど終わっていた。中岳から表参道を下り、産霊(むすび)神社手前の一株はちょうど見頃でたくさん開花していた。
 それにしても気温が低い。曇り空だが、とても梅雨とは思えない。本番前の練習にはならないかと思いもしたが、それでもマスクは
中岳までの登りでびしょ濡れ。山頂で新しいものに取り替えた。マスクは一山行で2枚以上合った方が快適な歩きができることがわかった。そしてペースメーカも期待通りだったので次回本番も問題ないだろう。それにしても他の登山者はほとんどマスクをしていないことに驚く。我々が慎重すぎるかも知れないが、自分のためではなく「他人のためのマスク」と言うことを理解してほしい。今日も自然に山に仲間に感謝!!
■コースタイム
 豊前坊P-( 60分)-北岳肩-(17分)-北岳-(30分)-中岳-(15分)-産霊神社-(18分)-バードライン分岐-(45分)-スキー場-(30分)-豊前坊P※休憩含まず。全行程で4.5時間でした。距離6.1km 標高差402m
今回のコース(クリックで拡大)
豊前坊P(8:30) 上の駐車場は既に満車
高住神社へ(8:40) お参りをして 神社右手の登山口からスタート(8:45)
少し肌寒い イワタバコの葉がたくさんある 屏風岩を見上げるとイワタバコとギボウシの葉がある
屏風岩を通過 望雲台との分岐付近(9:00) 急登の岩場を歩く
タツナミソウ 救世安民の碑(9:24) 緑がとてもきれいだ
溶岩の壁(9:27) 柵で保護されているオオヤマレンゲ わずかに一輪咲いていた
木の階段を登り切ると 北岳の肩(9:36) ん?何か光る物が・・・・橋かな
難所の岩壁 新しく設置された立派な橋 巨樹が乱立している
ビューポイントから・・・・霞んでる 北岳にて(9:56) 巨石の頭にギボウシ
南岳と中岳 北岳から中岳の気持ちの良い縦走路 きれいなブナ林
岩の登り 北岳を振り返る 中岳山頂の可愛いヒコサンヒメシャラの花
中岳頂上にて(10:35) マスクが怪しい人に見える たくさんの実を付けたブナの樹 上宮から南岳を見る
参道を降る ここは好きな眺めだが今日は霞んで見えない オオヤマレンゲがたくさん咲いている
しばらく撮影会
産霊(むすび)神社へ テーブルを陣取り昼食(11:00-11:26) 高皇産霊神、玉依姫などが祀られているそうだ
おっツツジが咲いている バードラインへの分岐点(11:44) 奇木がある場所
右から降ってきてUターンするように左に入る 気持ち悪い木 岩は板状に崩れてきている
山腹を巻きながら歩く 巨石の上に乗っかるように木が 苔むした岩場を滑らないように歩く
スキー場に出た(12:33) フタリシズカ 無事豊前坊に到着(13:02) 車は満車状態
   
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