2021/5/23 猫の丸尾(1044m)英彦山
福太郎前P〜玉屋神社〜鬼杉〜籠水峠〜猫の丸尾〜最低鞍部〜大南林道〜福太郎前P
 
  令和3年5月23日(日) 天気 晴れ
■出発時間:午前6時50分(自宅)
■メンバー:3名(チューさん、ヨッシーさん、カラス)
 いつもの下見メンバーで前回に引き続き
英彦山付近を歩くことにした。前回(5月9日)は、別所駐車場から玉屋神社鬼杉を経由し南岳中岳と山頂を踏み、北西尾根を降った。今回は、英彦山権現から再び玉屋神社鬼杉と進み、南岳への登山道の途中で裏彦ルートに入り籠水等峠より南に尾根を歩き1044mのピークである猫の丸尾を目指す。なぜ「猫の丸尾」なのか、ネットで調べてみたがわからない。私の勝手な想像だと猫の丸い「尾っぽ」の形を表しているのではないだろうか、岳滅鬼からの稜線はちょうど境界になるが、この1044mのピークでひょいと丸く西側に折れているように見える。でもやっぱりそんなことじゃなく、ある日ある人の飼うマルオと言う猫が、ここまで来ていなくなったとか・・・ま、結局正解はわからないし、世間ではどうでも良いことだろうし、このことは忘れよう。
 さて、今日も
福太郎さんの近くの駐車場に停めて林道を歩く、玉屋神社へ参道は鳥居があるのでわかりやすい。この道はかなり前に一度通ったことがあるが、ずいぶんと荒れた気がする。途中道がなくなり、コンクリート道の残骸を目にして大きな石の蛙を見ると上部に烏天狗のような石像が見える、帰宅して調べると猿田彦大神のようだ。木が多い茂っていてここで立ち止まりゃなきゃ見逃すところである。玉屋神社からは、前回と同じルートで鬼杉へ。そして裏彦ルートに入り込む。入口には道標がなくなっていたが、地図をみればわかる。籠水峠に出ると視界が開け、断崖絶壁は鹿の角の下部である。ここから尾根を歩いて行き止まったピークが猫の丸尾だ。「行き止まり」と表現したのは、真っ直ぐに歩いてきた尾根がここで90度東に折れるからだ。目の前には岳滅鬼が見えるが、繋がる尾根を辿ると確かにそうなっている。頂上から一旦降り、登り返す。ちょうど双耳峰のようにピークがある。ここから直角に南に折れて降る。降りきると「最低鞍部」と小さな道標を見る。今回はここから下山する。緩やかな谷間を降り荒れた林道を抜けると大南林道に出る。この歩き慣れた道をたわいもない話をしながら無事駐車場に着く。今日も自然に山に仲間に感謝!!
 ■コースタイム
 P-(15分)-玉屋神社参道入口-(30分)-玉屋神社-(60分)-鬼杉-(12分)-裏彦ルート入口-(30分)-籠水峠-(25分)-猫の丸尾-(25分)-最低鞍部-(30分)-大南林道-(45分)-P ※全行程で 約5.5時間でした。
今回のコース(クリックで拡大)
福太郎前駐車場(7:54)
この先大型車通行困難とある 結構景観が良い 英彦山権現の駐車場
車輌通行止めの林道を歩く これだけ荒れてると乗用車は難しい 玉屋神社の参道に入る(8:09)
以前は車が通れた 石垣が見える 舗装道はここで終わり
広場のようになっている 祠がある
滑らないように注意 コンクリートの参道は崩れている 見上げると絶壁
立派な道だったようだ 石灯籠が見える でかい蛙だ
見えにくいが猿田彦大神 カエデが多いので紅葉時期にコウヨウ 左に玉屋神社に立ち寄る
今月2回目の玉屋神社でのお参り(8:38) 岳滅鬼山を眺める 天まで高く伸びる
この道も今月2回目 さすがに記憶に新しい 徒渉も前回よりも簡単
石柱が見える 鞍部が見える 鞍部から降り始める
林道に出る 巨木 何歳になるんだろう?
階段状の坂を 息を切らして登り詰める 今度は岩壁を降る
鬼杉に到着!(9:51) 何度も見ても立派 東屋で休憩
南岳方面へ向けて出発 裏彦ルート分岐点・・裏彦への標識はない(1014)
山腹を巻くように進む きれいな苔だ すげぇ
石がゴロゴロ 巨木が通せんぼ 登り詰めるて見上げると絶壁
籠水峠到着(10:44) 露岩の尾根を進む 眺めが良い!
気持ちの良い尾根歩きだ 登りはやっぱりきつい 南岳を振り向く
急斜面を降る 再び登り 鞍部、なんかきれいだ
尾根は続く 見晴らしが良い場所もある ヌタ
▲ 猫の丸尾の頂上からの展望(尖ったピークが岳滅鬼)
山頂にて・・・・ここで昼食(11:11) 山頂から東(左)に進路をとる(11:47) 目の前のピークより南(右)に尾根を降ることになる
ピークにある石柱(11:55) 南に進む やっぱりきれいな尾根だ
降る 最低鞍部・・・ここより西(右)へ降る(12:11) 正規の登山道ではないが踏み跡はしっかりしている
開けた 見上げると猫の丸尾の頂上部が見える ここは源流か
再び森の中へ 林道に出る 堰堤でUターンするように進む
滑床だ 林道(作業道?)が続く 道はなくなって大きな石の上を渡る
 大南林道に出る(12:43) 道端の花でも写そう!キジムシロ ジシバリ
 ひたすら林道歩き  でも花は見れる  ツクバネウツギ  ジャケツイバラ
 ガクウツギ  ここも乗用車じゃ無理だね 無事駐車場(13:29)
   
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