2021/9/19 英彦山(1199.6m)
豊前坊P〜北岳〜中岳〜南岳〜中岳〜北西尾根経由スキー場〜豊前坊P
 
  令和3年9月19日(日) 天気 晴れ
■出発時間:午前6時50分(自宅)
■メンバー:単独
 緊急事態宣言中のため近場の山を単独で歩く。未だ未だ暑い日が続くが朝晩は結構過ごしやすくなった。
英彦山は1000mを超える標高で、今日のスタート地点である豊前坊は標高800mである。100mで0.6度下がると言われているのでスタート地点で約5度低いことになる。私にとって近場の山の中で夏には欠かせない山である。さて毎回ルートに悩むが、やはりこんな時なので危険なルートや初めてのルートはやめておこう。そこで豊前坊から歩くことにした。
 
豊前坊までは国道322号線で香春町を抜け、添田町を通るが豪雨の影響で通行止めの道が何カ所かあった。豊前坊に着くとやはり涼しい。長袖Tシャツの上に半袖Tシャツを重ねて出発。駐車場は思ったより空いている。高住神社で安全祈願を済ませ、入山する。前に1組、後ろには2組の登山者。北岳の肩まできつい登りだ。そこから梯子をクリアして一気に北岳頂上へ。そこで休憩していると一人の登山者に追い越される。南は展望が良いが北側はガスって何も見えない。北岳から中岳への縦走路は私のとても好きな道だ。岩場を登り切ると広い中岳の頂上に出る。既にたくさんの登山者が時間的にはブランチをとっていた。少し休憩をして南岳を往復する。現在、上宮神殿は立ち入り禁止となっていて迂回路を歩く。参道に出て一旦降り、登り返すと標高1199.6mの南岳だ。英彦山の標高はこの南岳となっている。南岳は以前展望台が設置されていたが朽ちたため撤去されている。現在は樹木で囲まれ展望は良くない。写真だけとり一旦中岳へと戻って昼食だ。ガスがかかっていない南側を眺めながら今朝仕入れたおにぎりを頬張る。下山は北西尾根を降る。昔のようにカヤで覆われてしまったのはなぜだろうか。観察路に合流し、スキー場を経て豊前坊へと無事下山。今日も山に自然に感謝!!
 ■コースタイム
 P-(18分)-望雲台分岐-(35分)-北岳肩-(14分)-北岳-(30分)-中岳-(12分)-南岳-(11分)-中岳-(35分)-観察路出会い-(14分)-スキー場-(28分)-P ※全行程で 約4時間でした。
今回のコース(クリックで拡大)
豊前坊駐車場(8:30)
参道を歩く 高住神社 神社の脇に登山口
イワタバコの花は終わっていた 逆鉾岩 屏風岩
望雲台への分岐点 アキチョウジ きれいなシオジ林
救世安民の碑 溶岩の壁 ガレ場から木の階段を上って鞍部へ
北岳の肩 梯子の次は手すり付きの橋 南の展望、中摩殿畑山が見える
でかい 北岳の南は展望が開けた広い場所がある 北岳頂上にて
人の頭のような巨石、ギボウシが毛のように見える 左が南岳、右は中岳 かなり昔からある白蛇
中岳への縦走路 少し降る 南岳と中岳が近くなってきた
南の景色 板状の大きな石群 岩をよじ登って進む
座禅岩と勝手に呼ぶ その石の上から北岳を望む ママコナ
もうすぐだ 中岳頂上(10:30) とりあえず記念に
迂回路から参道に 手前は刈又山 南岳
降って登り返す 南岳頂上(10:45) 記念に
中岳へ、上宮の神殿が目に入る 再び中岳へ戻り昼食(11:00) 下山は北西尾根へ、カヤで覆われていた(11:30)
霧の中に北岳 難所だった場所は迂回路ができていた 斜面を降る
油木ダム湖が見える ナメコに似ている きれいな尾根道
シャクナゲも多い この辺りから急降下する 滑らないように注意
ロープが設置されている 観察路にぶつかると右へ(12:04) 板状の石がゴロゴロしている
山腹を巻きながら進む 苔がすごい 木漏れ陽が指すと幻想的
スキー場に出た(12:18) 青空だ ここから入り込むと近道
ちゃんと標識があった のんびりと帰ろう とても歩きやすい
お疲れ様でした
石畳 舗装道に出ると豊前坊は近い
   
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