 |
2025/1/19 四王寺滝(英彦山) |
アタック山の会 臨時山行 氷瀑を見に |
別所駐車場〜奉弊殿〜衣ケ池〜四王寺滝(往復) |
 |
 |
▲ 痩せてしまったが何とか形を残してくれていた |
 |
令和6年1月19日(日) 天気 曇り
■出発時間:午前6時30分頃(小倉南区津田付近)
■メンバー:4名
個人的には、新しい年を迎え例年であれば英彦山にお参り登山を既に済ませている時期である。ところが年末に無理をしたようで腰痛がひどくなり、しかも息子一家や娘一家が正月を一緒に過ごし、そしてその後始末(片付け)でヘトヘトになり、「幸せ疲れ」が出て、山どころではなくなっていた。そしてここにきてようやく身体が元通りになってちょうど寒波も来たのでメンバーに声をかけ、今日の臨時山行となった。急なアナウンスだったので参加者は5名と少ないが、今回は少人数の方が気が楽である。 本日の目的は「氷瀑」。四王寺滝である。昔は「幻の滝」と呼んでいたがいつのまにか名が付いた。昨日から寒波が和らいだので少々心配していたが、何とか形を残していてくれた。それにしても登山者が多いこと。もうマイナールートではなくなった。ルートもしっかりしていて迷うこともないだろう。ただ、氷結した滝の下はとても危険で大きな氷柱が落下していた。これに当たると身体が飛ばされてしまうだろう。登山者がどんどん登ってきて中には観光のついでなのかと思われる若い人もいた。登山者の中にはここからWの滝へ行こうとする人や南岳へ行こうとする人もいたが、まともなルートではないし、急峻で危険箇所もある。熟練者と同行ならば良いが初心者は危険だ。今日のような日はアイゼンとヘルメットは必須だと思う。できれば、単独ではなく同行者がいた方が良い。ロープがあればとても心強いと思う。歩いたことがある人はSNSに投稿する場合「危険なルート」と書き加えてほしいと思う。 さてずいぶんと痩せた氷瀑だったが、それでも初めて目にする人は少しでも感動してくれただろうか。私には氷瀑を見るよりメンバーの表情を見る方が楽しい。降りは雪で滑るのでアイゼンを装着。登ってくる登山者を優先しながら往路を降る。途中で休憩している登ってきた若いカップルが既に下山してきた。何とも早いことか、驚いたことにこのカップル、一昨年の12月、山の会の例会山行で歩いた牛斬山でお会いしたお二人だった。すごい偶然だ。元気で山を楽しんでいて良かった。衣ケ池でランチタイムを済ませ、往路を戻る。少し物足りない気がするがお参りも出来て新年登山らしい山行であった。そして仲間との山歩きはとても楽しい。参加メンバーには感謝だ。今日も山に自然に感謝!!
■コースタイム
P-(20分)-奉弊殿-(35分)-衣ケ池-(40分)-四王寺滝-(40分)-衣ケ池-(30分)-奉弊殿-(20分)-P※休憩時間含めず。全行程で約5.5時間でした。 |
|
今回のコース(地図上でクリックすると拡大します) |
 |
別所中車場から徒歩で参道に(8:20) |
 |
登山届けを記入するようにと |
 |
 |
 |
奉弊殿(8:31) |
お参りして出発 |
石段を上がる |
 |
 |
 |
石段を上がるとすぐに右手の登山道を進む(8:39) |
昔崩れた場所は補修されている |
学問神社への道標 |
 |
 |
 |
古い石垣 |
虚空蔵への道標 |
虚空蔵はここを上って行くが今回はパス |
 |
 |
 |
ここは左へ |
ベンチがある |
松が多い |
 |
 |
 |
鳥居には智室社とある。この上に梵字岩がある(9:18) |
寄り道はせず目的地へ |
嘉麻市市有林とある |
 |
 |
 |
涸れ沢を横断 |
衣ケ池(9:26) |
池の手前より谷筋へと入る |
 |
 |
 |
用心のためヘルメットを被る |
三つの岩 |
巨石群 |
 |
 |
 |
巨樹と巨石 |
雪がある |
目印の巨樹 |
 |
 |
 |
巨樹の側で休憩(9:54) |
巨石を避けながら進む |
和みますね |
 |
 |
 |
以前は歩きづらかった |
谷を詰める |
滝が見えた! |
 |
 |
 |
しばらく氷瀑観賞(10:14) |
|
|
 |
 |
 |
|
|
|
 |
 |
 |
アイゼンを装着するメンバー |
下山時に振り返る(10:34) |
雪があったりなかったりで歩きづらい |
 |
 |
 |
|
|
|
 |
 |
 |
|
巨石を支える木々 |
登山道に出た |
 |
 |
 |
衣ケ池の脇で昼食(11:26) |
往路を戻る |
再び古い石垣 |
 |
 |
 |
視界が悪くなった展望所 |
無事奉弊殿(12:51) |
参道をのんびりと降り今日の山行は終わり(13:01) |
|
山日記トップへ |