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令和6年7月21日(日) 天気 晴れ
■出発時間:午前7時頃(自宅)
■メンバー:単独
今年の7月は8月とあまり変わらない暑さだ。30℃を越すのは当たり前。英彦山は真夏でも涼しいと決めつけていた私はそれが違うことを知った。豊前坊の駐車場に着いて車を降りると確かに下界の気温よりも低い。車の外気温は27℃だ。過ごしやすい気温のはずだが、山登りするものにとって27℃は暑い。しかも湿度が高いのか歩き始めてすぐに汗が出てくる。高住神社でお参りをして出発。高校生の団体が降りてきた。8月に開催されるインターハイの下見だろうか。岩壁には既にイワタバコが開花していた。望雲台の方へ立ち寄るとイワタバコの花の群生が見事で1本1本の花が競うように背伸びをしている。鎖場から降りてきた女子高校生グル−プがいたので声を掛けると「めっちゃ怖かった」と、引率した先生には感心した。望雲台には登らず、来た道を戻り北岳への石段を汗だくで登る。何組かの登山者と出合う。何度も休憩して北岳山頂に着く。ガスっていて展望はさっぱり。おまけに雷鳴が近づいていくる。いずれにしろここから先(中岳方面)は通行止め(工事中)なので折り返すしかないが、頂上でのんびりとしたかった私は自分を説得して下山することにした。往路を降ってゆくと別の登山者が未だ登ってくる。タマガワホトトギスをカメラに納めゆっくりと降る。高住神社に無事に着くと涼を求めて来ただろうか、観光客が何組かいた。2時間半の山歩きだったが、かなりきつかった。暑さは、いつもの何倍も体を消耗させるようだ。
■コースタイム
豊前坊-(15分)望雲台分岐-(55分)-北岳-(40分)-望雲台分岐-(15分)-豊前坊 ※休憩含まず。全行程で約2時間30分でした。 |
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