2016年12月3日平尾台 | ||
観察センター〜不動洞〜桶ケ辻(568.7m)〜周防台(606.5m)〜水晶山(531.2m)〜偽水晶(566m)〜茶ケ床園地〜観察センター | ||
▲平尾台は日本のパラグライダー発祥の地と言われている。(天狗岩から桶ケ辻への稜線にて) | ||
平成28年12月3日(土) 天気 晴れ ■出発時間:8時頃(自宅) ■メンバー:単独 今年もあっという間に師走がやってきた。アタック山の会の忘年登山は平尾台の予定。 そして忘年会は公民館をお借りして一泊する計画である。 「忘年登山」と言うことなのだが、平尾台はメンバー全員が飽きるほど歩いているかもしれない。そこで今日は下見をしてルートを模索することに。 月初めの土曜日ではあるが、何かあっても近場なので何とかなるだろう。 こんなに天気が良いのに勿体ないではないか・・・・。 さて 自然観察センターの駐車場を出発しようとしたら「さこちゃんご夫妻」に偶然お会いする。お二人ともお元気そうで何よりだ。 駐車場から農道を歩いて不動坂の道標のある四差路を真っすぐに進むと不動洞に行ける。道は落ち葉が積もり過ぎて歩きにくい。水の音で沢に近づいたことを知る。小さな滝が見えて割れた石の階段を上がると千仏不動尊である。一息ついて石段を下り、沢に出ると上部に口を開けたように不動洞がある。10年ほど前に初めてケイビングを体験した場所である。(確か、胸辺りまで水に浸かった記憶がある) 沢を横断してやや不明瞭な道をロープを辿って進むと目の前に岩壁が立ちはだかる。 千仏ロックである。手軽にクライミングが楽しめる場所だ。ただ、観光シーズンは遠慮してほしいと注意書きがある。 樹林帯の中を時折紅葉した樹々をみて進むとコンクリートの道に出て左に上ってゆくと千仏鍾乳洞の入り口に着く。ここで反対から登山スタイルのグループとすれ違う。どうやら逆コースのようだ。しばらく茶店で紅葉を眺めながら休憩する。 ここから一旦車道に出て貝殻山を越えて天狗岩を目指す。ちょうど谷を挟んで反対側を戻るように山腹を歩く。樹林帯を抜けると小さな沢があったりして日本アルプスを歩いている気分になる。次ページへ |
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今回のコース(クリックで拡大) | ||
観察センター駐車場(8:49) | ||
農道を歩く | ススキがきれいだ | 不動坂との分岐(9:00) |
真っすぐ東へと入り込む | 正面には天狗岩(左) | キク科の花が咲いている |
雑木林の道になる | きらいな紅葉 | 笹に覆われた道になる |
階段状の道を行くと千仏不動尊(9:15) | 不動明王など | 元の道から沢を横断 |
沢の上部には不動洞 | 千仏ロック(9:24) | 岩壁はクライミングにもってこい |
黄葉がきれい | コンクリートの道に出る(9:31) | こりゃ見事 |
銀杏も見ごろ | 茶店で休憩(9:40出発) | この辺りは紅葉が見ごろ |
駐車場を通り過ぎて(9:46) | 貝殻山を登る | 眺めが良い |
貝殻山の頂上は行かず反対側に降る | 面白い岩が見える | 野焼きした脇の登山道を行く(10:01) |
左手は竹林 | 水場がある | ヤマハッカの花が未だ咲いていた |
山腹を南に歩く | 小さな沢がある | 振り返ると貝殻山の頂上部が見える |
反対からの道との合流点 | 白い部分が千仏ロック | 遠くに竜ケ鼻 |
降ってくる方とすれ違う | 道標がある (10:19) | サイヨウシャジンが未だ咲いていた |
振り返ると高度感ある | 天狗岩目指す | 天狗岩(10:26) |
突き刺さったような岩が点在している | 気持ちよさそうだなぁ | 不思議な岩だ |
山頂目指す | 桶ケ辻(10:46) | パラグライダーを楽しむ人たちで賑わっている |
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