2017年4月9日平尾台
茶ケ床園地〜中峠〜小穴〜茶ケ床園地
 ▲オキナグサ(翁草)
平成29年4月9日(日) 天気 曇り
 ■出発時間:8時半頃(自宅) 
 ■メンバー:家内と2.人
 何と20日間も山歩きをしていない。しかも毎朝の散歩もなんだかんだ言いながら半分怠けてしまい、筋肉の代わりについた脂肪で身体は思い。
 このままだと歩けなくなってしまうと焦って迎えた今日。何とか天候は持ちそうなので家内を誘い
平尾台を歩くことにした。
 
茶ケ床園地からどんよりとした空を眺めながら重い体をなるべく揺れないように歩く。
 やはり一番心配なのは「膝」である。このところ腰痛も目覚めたようなのでなおさら膝に負担がくるのではないかと気になるのである。
 
今日のお目当てはオキナグサ、毎年確かめに来るのは、その数である。小石で囲って保護するが、花が開かないとその存在をアピールできないためついつい踏まれてしまう。
 平尾台では、毎年4月にトレイルランニングいわゆる「トレラン」が行われる。ちょうどオキナグサが開花する時期である。そのため練習で走る人がこの時期は増えるのだが、貴重な植物の認識があまりない方が多いようでおかまないしに踏み荒らしてゆく。
 もちろんトレランする人の全ての人がそうでないと信じたいが、走ると目に入りにくいのは事実である。(本番のコースには、オキナグサの群生地は避けてもらっているようだ)
 国定公園でのレースを禁止する動きもあるようなのでランナーは真剣に考えてもらいたいと願う。それとここ平尾台では、いかなる植物の採取は禁止、また、火気厳禁なのであるが、ワラビを採っている人やガスバナーで湯を沸かす人などいた。昔、私も知らなかったのだでおそらく「知らない」のであろう。茶ケ床園地の入り口には注意書きがあるが、やはりもっと目立つところにないとわかりにくいと感じる。
 私にとっては最も身近な山なのでついつい意見ばかりの文章になってしまったが、山歩きも少なからず自然破壊をしているので私も偉そうなことは言えない。
 今日も自然に山に感謝!!
茶ケ床園地
桜は散りザクラ
野焼きを終え黒ずむ斜面 ヤナギの種類だろう 遠くから見ると人の形に見える木
オキナグサ 咲き始めたばかりのようだ
オキナグサの芽は近づかないとわかりにくい 大平山方面を見る 稜線歩きは気持ち良い
恐竜の卵と勝手に名付ける 小穴 なんじゃコラ
スミレが見ごろ 小穴の縁を歩く ワラビも採取禁止
四差路 急斜面は行かない ヒトリシズカ
たくさんのシズカ 三姉妹のシズカ もうすぐ開花のシュンラン
キジムシロ スミレ 今日も老若男女、多くの人が歩いている
草の芽が出始めている 茶ケ床園地へ 桃らしき花
面白い形の岩が多い スミレは種類が多い 作業道に出る
茶ケ床園地に戻る ランチは手作り弁当 先日の火災で真っ黒になった斜面

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